古賀十二郎
古賀 十二郎(こが じゅうじろう、明治12年(1879年)5月16日 - 昭和29年(1954年)9月6日)は、長崎学の基礎を築いた市井の郷土史研究家。東京外国語学校(現東京外国語大学)卒業。
人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
広島で英語教師を務めた後、長崎に戻り、『長崎評論』を創刊、第1期の長崎史談会を組織。大正8年に長崎市史編修事業に参加し、『長崎史風俗編』を執筆した。
なかにし礼の直木賞受賞の小説作品で映像化(ドラマ・映画)・舞台化された『長崎ぶらぶら節』に登場する。
略歴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
著書
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 『長崎と海外文化』
- 『長崎志正編附考・阿蘭陀甲比丹名寄』長崎文庫刊行会 1928
- 『贈従五位本木昌造先生略伝』贈従五位本木昌造先生頌徳会 1934
- 『西洋医術伝来史』日新書院 1942 形成社 1972年
- 『長崎絵画全史』北光書房 1944
- 『徳川時代に於ける長崎の英語研究』九州書房 1947
- 『長崎開港史』古賀十二郎翁遺稿刊行会 1957
- 『長崎洋学史』長崎文献社 1966-68
- 『丸山遊女と唐紅毛人』永島正一校注 長崎文献社 1968-1969.
- 『長崎画史彙伝』大正堂書店 1983
- 『外来語集覧』長崎純心大学比較文化研究所編 長崎外来語集覧刊行期成会 2000
脚注
[編集]
関連人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |