只野信也
ただの しんや 只野 信也 | |||||||||||
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生年月日 | 1955年 | ||||||||||
出生地 | 日本 北海道 | ||||||||||
職業 | 編集技師 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビ | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『相棒』シリーズほか | |||||||||||
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只野 信也(ただの しんや、1955年 -)は日本の編集技師。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)卒業。
経歴
[編集]1955年北海道生まれ。日本アカデミー賞編集賞を2度受賞(優秀賞・『千年の恋 ひかる源氏物語』2002年[1]。『探偵はBARにいる』2012年[2])。宝塚大学非常勤講師。 高校卒業後、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)へと進学[3]。編集の道へと進む。 『探偵はBARにいる』(2011年)では映像技術賞(日本映画テレビ技術協会主催)を受賞[4]。現在はJ.S.E.日本映画・テレビ編集協会の理事を務める[5]。2024年、文化庁長官表彰[6]。
作品
[編集]映画
[編集]- 『ちゃんばらグラフィティー 斬る!』(助手・1981年)
- 『Wの悲劇』(助手・1984年)
- 『スケバン刑事 劇場版』(1987年)
- 『名門!多古西応援団』(1987年)
- 『はぐれ刑事純情派』(1989年)
- 『タイガースメモリアルクラブバンド ぼくと、ぼくらの夏』(1990年)
- 『本気!』(1991年)
- 『仁義 JINGI』(1991年)
- 『リング・リング・リング 涙のチャンピオンベルト』(1993年)
- 『義務と演技』(1997年)
- 『ときめきメモリアル』(1997年)
- 『北京原人 Who are you?』(1997年)
- 『あぶない刑事フォーエヴァー』(1998年)
- 『ピンチランナー』(2000年)
- 『借王』(2000年)
- 『京浜抗争史外伝 最後の組長』(2000年)
- 『実録 夜桜銀次 九州進攻作戦鮮血秘話』(2001年)
- 『実録 夜桜銀次2 九州進攻作戦鮮血秘話』(2001年)
- 『千年の恋 ひかる源氏物語』(2001年)
- 『仔犬ダンの物語』(2002年)
- 『プレイガール』(2003年)
- 『17才~旅立ちのふたり』(2003年)
- 『デビルマン』(2004年)
- 『ワルボロ』(2007年)
- 『探偵はBARにいる』 (2011年)
- 『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(2013年)
- 『さらば あぶない刑事』(2015年)
- 『しゃぼん玉』(2016年)
- 『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』(2017年)
- 『探偵はBARにいる3』(2017年)
- 『TAP THE LAST SHOW』(2017年)
- 『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)
- 『日本独立』(2020年)
- 『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021年)
- 『太陽とボレロ』(2022年)
テレビ
[編集]- CX『スケバン刑事』(1985年)
- CX『スケバン刑事II_少女鉄仮面伝説』(1985年)
- CX『スケバン刑事III_少女忍法帖伝奇』(1986年)
- CX『少女コマンドーIZUMI』(1987年)
- CX『藤子不二雄の夢カメラ』(1988年)
- CX『花のあすか組!』(1988年)
- ANB『伊豆急展望列車』(1989年)
- CX『さかなでバーのクリスマス』(1989年)
- CX『世にも奇妙な物語1』(1990年)
- KTV『法則ある死体たち』(1990年)
- CX『白旗の少女』(1990年)
- KTV『夢見る女刑事』(1990年)
- CX『世にも奇妙な物語2』(1991年)
- CX『大人は判ってくれない 第5話』(1992年)
- KTV『試すなかれ』(1992年)
- CX『世にも奇妙な物語 真夏の特別編』(1993年)
- ANB『新・女弁護士朝吹里矢子1 夢の告発』(1994年)
- ABC『駅弁探偵連続殺人2 殺意の上信越湯けむり旅行』(1995年)
- ANB『新・女弁護士朝吹里矢子2 ビワの木の復讐!』(1995年)
- ANB『女弁護士朝吹里矢子 逆転の法廷!』(1996年)
- TX『刑事追う!』(1996年)
- CX『世にも奇妙な物語'97 春の特別編』(1997年)
- NTV『犯罪心理分析官3』(1997年)
- NTV『転勤判事3』(1998年)
- NTV『あぶない刑事フォーエヴァーTVスペシャル'98』(1998年)
- NTV『指名手配1』(1998年)
- ANB『京都・在原業平殺人事件』(1999年)
- CX『主夫刑事と猛毒鑑識官の夫婦事件帳』(1999年)
- NTV『街の医者・神山治郎2 出産拒否』(2001年)
- BSジャパン『修善寺温泉殺人事件』(2002年)
- ANB『相棒~警視庁ふたりだけの特命係』(2002年)
- EX『相棒2』(2003年)
- NTV『街の医者・神山治郎6 整形依存の女』(2004年)
- EX『相棒 2ndシーズン』(2004年)
- CX『ユタが愛した探偵』(2004年)
- TBS『大都会の女たち』(2004年)
- EX『相棒3』(2004年)
- EX『警視庁捜査一課強行犯係』(2005年)
- EX『結婚詐欺殺人事件』(2005年)
- EX『相棒4』(2005年)
- TBS『父が来た道』(2005年)
- EX『相棒~シーズンIV~』(2006年)
- EX『相棒 桜田門外の変』(2006年)
- NTV『塀の中の懲りない女たち~宇都宮女子刑務所2006』(2006年)
- NTV『銭華~銀座ホステス株バトル~』(2006年)
- EX『相棒SeasonV』(2006年)
- EX『相棒 サザンカの咲く頃』(2007年)
- CX『おばさんデカ桜乙女の事件帖~絶体絶命』(2007年)
- EX『相棒6』(2007年)
- EX『相棒 寝台特急カシオペア殺人事件』(2008年)
- EX『すべてはここから始まった!相棒!コンビ誕生篇』(2008年)
- EX『相棒7』(2008年)
- EX『相棒 ノアの方舟』(2009年)
- EX『新聞記者・鶴巻吾郎3』(2009年)
- EX『相棒8』(2009年)
- EX『相棒 特命係、西へ!』(2010年)
- EX『やまない雨はない』(2010年)
- EX『相棒 神の憂鬱』(2010年)
- EX『おかしな刑事』(2010年)
- EX『相棒9』(2010年)
- EX『相棒 聖戦』(2010年)
脚注
[編集]- ^ “日本アカデミー賞公式サイト”. 日本アカデミー賞協会 (2002年). 2022年8月25日閲覧。
- ^ “日本アカデミー賞公式サイト”. 日本アカデミー賞協会 (2012年). 2022年8月25日閲覧。
- ^ 河原 杏子 (2014年3月26日). “只野信也(Tadano Shinya)氏: 映像エディター一筋 自分が演出するという意識 | クリエイターズステーション”. クリエイターズステーション. フェローズ. 2022年8月25日閲覧。
- ^ “映像技術賞 受賞一覧 - 一般社団法人 日本映画テレビ技術協会”. 日本映画テレビ技術協会 (2011年). 2022年8月25日閲覧。
- ^ “(協)日本映画・テレビ編集協会とは - 編集協会”. 日本映画・テレビ編集協会. 2022年8月25日閲覧。
- ^ 令和六年度文化庁長官特別表彰名簿・令和六年度文化庁長官表彰名簿