地球的責任のための技術者・科学者国際ネットワーク
略称 | INES |
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設立 | 1991年[1] |
本部 | ドイツ・ベルリン マリーエン通り19/20[2] |
座標 | 北緯52度31分21秒 東経13度23分1秒 / 北緯52.52250度 東経13.38361度座標: 北緯52度31分21秒 東経13度23分1秒 / 北緯52.52250度 東経13.38361度 |
提携 | 核戦争防止国際医師会議(IPPNW) 社会的責任のための医師の会(PSR) 拡散に反対する技術者・科学者国際ネットワーク(INESAP) パグウォッシュ会議 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN) |
ウェブサイト | http://inesglobal.net |
地球的責任のための技術者・科学者国際ネットワーク(ちきゅうてきせきにんのためのぎじゃつしゃ・かがくしゃこくさいネットワーク、The International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility)は、科学技術の平和利用、地球の持続可能な発展のための利用を求める科学者、技術者の国際組織。
ベルリンの壁崩壊後の1991年、ベルリンで開かれた科学と平和に関する会議で設立された。略称「INES」。
科学技術の平和利用、地球の持続可能な発展のための利用に重きをおいており、そのための科学者・技術者の倫理確立、科学者・技術者や各国政府に責任ある行動を求めている[3]。
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、キューバ、デンマーク、エジプト、エルサルバドル、エチオピア、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、インド、ネパール、イタリア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、パキスタン、ロシア、セネガル、セルビア、スペイン、スウェーデン、トルコ、イギリス、ウクライナ、アメリカ合衆国各国[4]の約100の団体と個人から構成される国際的なネットワークになっている。
核兵器廃絶の課題では、「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」、「社会的責任のための医師の会(PSR)」、「拡散に反対する技術者・科学者国際ネットワーク(INESAP)」、パグウォッシュ会議との連携を維持している[5][6]。国際平和ビューロー加盟[1]。
注
[編集]- ^ a b “About INES”. International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility. 2017年11月17日閲覧。
- ^ “Contact”. International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility. 2017年11月17日閲覧。
- ^ INESとは?日本科学者会議国際部サイト
- ^ a b Member OrganisationsINESサイト
- ^ われわれの向かうべき先とは反核医師の会サイト
- ^ 「しんぶん赤旗」2009年1月26日「オバマ米大統領に公開書簡 核兵器全面禁止 条約交渉開始を ノーベル賞受賞者ら