堅田利明
堅田 利明(かただ としあき、1952年 - ) は、日本の生物学者。東京大学名誉教授。東京大学大学院薬学系研究科長・薬学部長や、日本薬学会副会頭を務めた。
人物・経歴
[編集]北海道生まれ[1][2]。1974年北海道大学薬学部薬効学講座卒業、北海道大学薬学部教務職員。1982年テキサス大学サウスウェスタン校博士研究員(アルフレッド・ギルマン)。1984年北海道大学薬学部助手。1987年東京工業大学理学部助教授。1989年東京工業大学理学部教授。1997年東京大学大学院薬学系研究科教授[3][4]。2011年Gタンパク質の研究により日本薬学会賞受賞[3]。2012年東京大学大学院薬学系研究科研究科長・薬学部長[5]。2017年武蔵野大学薬学部長・教授。2020年日本薬学会副会頭[6]。2022年武蔵野大学名誉教授[7]。
脚注
[編集]- ^ 進学振分けと新しい薬学教育制度への思い 薬学系研究科・薬学部 教授 堅田 利明東京大学
- ^ エッセンシャル生化学 (第3版)紀伊國屋書店
- ^ a b 薬学会賞受賞 堅田利明氏の業績ファルマシア2011 年 47 巻 4 号 p. 351
- ^ 第8回「先輩と語る」講演会北海道大学
- ^ 前大学院薬学系研究科長・薬学部長 堅田 利明 還暦後の任期2年間を振り返って東京大学
- ^ 日本薬学会役員(2020 年度)の紹介ファルマシア・56巻・5号・467頁
- ^ 令和4年度 名誉教授称号授与式を執り行いました武蔵野大学