外交 (雑誌)
外交 | |
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Diplomacy | |
ジャンル | 外交 |
刊行頻度 | 隔月刊(奇数月) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 815円+消費税(紙版) |
出版社 | 都市出版(2019年現在) |
編集部名 | 「外交」編集委員会 |
発行人 | 外務省 |
刊行期間 | 2010年9月 - 現在 |
ウェブサイト | 外交WEB |
特記事項 | 版型:A5 NCID BB03587348 |
『外交』(がいこう)は、外務省が奇数の隔月に発行する、国内唯一の外交専門誌である[1]。
概要
[編集]外務省は2010年3月まで、都市出版から発行されていた民間の外交専門月刊誌「外交フォーラム」を年間10万部以上購入し[2]、配布していたが、民主党政権下の事業仕分けで無駄遣いと指摘を受けるなどし、買い上げを廃止した。それに伴い、都市出版は「外交フォーラム」を休刊とした。
その後、外務省は、国際情勢や外交に関する国内外の幅広い意見を紹介する専門誌の意義はあるとして、新たな外交専門誌の在り方を検討し、外務省自らが発行する雑誌として2010年9月に「外交」が創刊された[3]。
「外交」の企画、編集、出版等の業務については、外務省が企画競争を実施し委託先を決めている[4]。2019年までに、都市出版と時事通信出版局が年契約で委託を受けたことがある[5]。紙面内容は、外務省から独立した、受託出版社の「外交」編集委員会が決定する[6]。
2011年度には、都市出版が4011万円で受託し、年間2万7千冊が発行されている[7]。
外務省のサイトでは、電子化された誌面の一部記事が公開されている[8]。
出典
[編集]- ^ “外交専門誌『外交』”. 外務省. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “外務省が発行している雑誌「外交」に関する質問主意書”. www.shugiin.go.jp. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “衆議院議員浅野貴博君提出外務省が発行している雑誌「外交」に関する質問に対する答弁書”. www.shugiin.go.jp. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “衆議院議員浅野貴博君提出外務省が発行している雑誌「外交」に関する質問に対する答弁書”. www.shugiin.go.jp. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “外交専門誌『外交』”. 外務省. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “「外交」とは | 外交WEB”. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “衆議院議員浅野貴博君提出外務省が発行している雑誌「外交」に関する質問に対する答弁書”. www.shugiin.go.jp. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “外交専門誌『外交』”. 外務省. 2019年10月23日閲覧。