大東建託・いい部屋ネットレディス
大東建託・いい部屋ネットレディス | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 2015年 |
開催地 | 福岡県糸島市(2023年)[1] |
開催コース | ザ・クイーンズヒルGC(2023年)[1] |
主催 | 大東建託 |
ツアー | 日本女子プロゴルフ協会 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 1億2000万円(2023年)[1] |
開催月 | 7月 |
最高記録 | |
最少打数 | 260 川﨑春花(2024年) ※4日間競技移行後 |
通算スコア | -28 同上 |
最新優勝者 | |
川﨑春花(2024年) |
大東建託・いい部屋ネットレディス(だいとうけんたく・いいへやネットレディス)は、2015年より建設会社の大東建託の主催、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公認により実施される女子プロゴルフトーナメントの一つである。2017年からは4日間競技に移行した。2021年現在、賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円[2]。
2015年の大会開始から2019年までは山梨県南都留郡鳴沢村の鳴沢ゴルフ倶楽部を舞台にして行われた[3]。同県でのJLPGAツアー開催は2004年のフジサンケイレディスクラシック以来となる[4]。なお2020年大会は当初東京五輪の男女ゴルフ競技が行われる関係上開催時期を1週間前倒しとなる7月第4週となり、会場も北海道札幌市南区の滝のカントリークラブに移る予定だった[5]が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により選手やギャラリー、ボランティアなどの安全確保が優先として2020年5月29日に中止を発表した[6]。 2023年は福岡県糸島市で開催予定[1]
歴代優勝者
[編集]開催回 | 開催年 | 開催期間 | 優勝者名 | スコア | 備考 |
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第1回 | 2015年 | 7月31日 - 8月2日 | 原江里菜 | -9 | |
第2回 | 2016年 | 7月29日 - 31日 | ささきしょうこ[7] | -9 | ツアー初優勝。 |
第3回 | 2017年 | 7月27日 - 30日 | 成田美寿々[8] | -21 | この年から4日間競技に移行。 |
第4回 | 2018年 | 7月26日 - 29日 | 黄アルム[9] | -14 | イ・ミニョンとのプレーオフを制して9年ぶりのツアー優勝[9]。 |
第5回 | 2019年 | 8月1日 - 4日 | 成田美寿々 | -11 | 最終日に2打差を逆転して優勝[10]。 |
第6回 | 2021年 | 7月22日 - 25日 | 申智愛[2] | -15 | |
第7回 | 2022年 | 7月21日 - 24日 | 菊地絵理香[1] | -20 | |
第8回 | 2023年 | 7月20日 - 23日 | 小滝水音[11] | –18 | ツアー初優勝、3日目サスペンデッドとなり54ホールに競技短縮 |
第9回 | 2024年 | 7月18日 - 21日 | 川﨑春花[12] | –28 | 4日間トーナメントツアー最少ストローク記録更新[13] |
テレビ中継
[編集]- 第1回から第5回まではTBSテレビ制作(地元局のテレビ山梨は技術協力)で、2日目はUTY・TBSローカル、最終日はTBS系列全国ネットで放送。またBS-TBSでは全日程放送される。さらにCS放送のゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」では『とことん1番ホール生中継』として全日程、1番ホールの模様を生放送している[14]。
- 第7回からはテレビ東京系列で放送する。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “JLPGA公認トーナメント 「大東建託・いい部屋ネットレディス」 を開催|土地活用のことなら - 大東建託”. 大東建託 (2022年12月23日). 2023年2月11日閲覧。
- ^ a b “申ジエが5打差圧倒で今季4勝目 渡邉彩香ら2位、渋野日向子33位”. ALBA.net. ゼビオコミュニケーションネットワークス. (2021年7月25日) 2021年7月25日閲覧。
- ^ 『大東建託・いい部屋ネットレディス』開催のお知らせ - 大東建託・2014年12月18日
- ^ 女子ゴルフ『いい部屋ネットレディス』…家族で愉しめる2泊3日 - RBB TODAY・2015年4月2日
- ^ “来季女子ツアーは2減の37試合 五輪ゴルフ期間中の1大会休止”. ゴルフダイジェスト・オンライン. (2019年12月18日) 2019年12月18日閲覧。
- ^ “大東建託いい部屋ネット・レディースも中止 全37試合中19試合開催できず”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年5月29日) 2020年5月29日閲覧。
- ^ “ささきしょうこが最終組20歳対決を制してツアー初優勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン (ゴルフダイジェスト社). (2016年7月31日) 2016年7月31日閲覧。
- ^ “成田美寿々が今季初V 2年ぶりツアー通算8勝目”. 日刊スポーツ. (2017年7月30日) 2017年7月30日閲覧。
- ^ a b “黄アルムが9年ぶりV、アマ安田祐香は堂々の3位”. 日刊スポーツ. (2018年7月29日) 2018年7月29日閲覧。
- ^ “成田美寿々、逆転2勝 五輪目標に日本流の原点回帰”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年8月4日) 2019年8月4日閲覧。
- ^ “小滝がツアー初V 黄金世代13人目―大東建託女子ゴルフ”. 時事通信. 2023年7月23日閲覧。
- ^ “川崎春花がツアー新記録の通算28アンダーで2戦連続V パリ五輪代表山下美夢有が2位”. スポニチ. 2024年7月21日閲覧。
- ^ "川崎春花「目の前の一打に集中」失敗から学んだ無心ゴルフでツアー最少スコア&2週連続の快挙V". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年7月21日. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “大東建託・いい部屋ネットレディス(とことん1H)”. ゴルフネットワーク (2017年7月27日). 2017年7月30日閲覧。