大谷省吾
大谷 省吾(おおたに しょうご、1969年 - )は、日本の美術史学者、東京国立近代美術館副館長、博士(芸術学)[1]。研究分野は、近代日本美術史で、特にシュルレアリスム絵画の日本における受容と展開について[1]。
経歴
[編集]茨城県生まれ。1988年、茨城県立水戸第一高等学校卒業。1992年、筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。1994年、同大学大学院芸術学研究科修了。同年東京国立近代美術館研究員。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科中退。博士(芸術学)。東京国立近代美術館では、「地平線の夢 昭和10年代の幻想絵画展」(2003年)、「生誕100年 靉光展」(2007年)、「麻生三郎展」(2010年)、「生誕100年 岡本太郎展」(2011年)などを企画担当している。2005年から東京国立近代美術館主任研究員。2016年から東京国立近代美術館美術課長[2][1]。2022年から副館長[3]。