大鷹沢村
おおたかさわむら 大鷹沢村 | |
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廃止日 | 1954年4月1日 |
廃止理由 | 新設合併 大鷹沢村、白石町、大平村、越河村、斎川村、白川村、福岡村 → 白石市 |
現在の自治体 | 白石市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 宮城県 |
郡 | 刈田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 24.76 km2 |
総人口 | 3,413人 (『宮城県町村合併誌』、1954年3月31日) |
隣接自治体 | 刈田郡:白石町、白川村、大平村、斎川村 伊具郡:西根村、大張村、耕野村 |
大鷹沢村役場 | |
所在地 | 宮城県刈田郡大鷹沢村大字三沢五丁目196[1] |
座標 | 北緯37度59分02秒 東経140度38分42秒 / 北緯37.98375度 東経140.645度座標: 北緯37度59分02秒 東経140度38分42秒 / 北緯37.98375度 東経140.645度 |
ウィキプロジェクト |
大鷹沢村(おおたかさわむら)は、昭和29年(1954年)まで宮城県刈田郡にあった村。現在の白石市大鷹沢にあたる。
沿革
[編集]- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、大町村・三沢村と鷹巣村の一部(山内)が合併して大鷹沢村が発足。
- 昭和29年(1954年)4月1日 - 大鷹沢村と白石町・大平村・越河村・斎川村・白川村・福岡村が合併し、白石市となる。
行政
[編集]歴代村長
[編集]代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 大野源語 | 明治22年(1889年)4月24日 | 明治26年(1893年)4月23日 | |
2 | 遠藤善三郎 | 明治26年(1893年)4月24日 | 明治30年(1897年)4月23日 | |
3 | 大野泰吉 | 明治30年(1897年)4月24日 | 明治31年(1898年)10月18日 | |
4 | 大野浪蔵 | 明治33年(1900年)10月21日 | 明治37年(1904年)12月21日 | |
5 | 佐竹熊治 | 明治38年(1905年)11月29日 | 明治39年(1906年)2月20日 | |
6 - 7 | 大野泰吉 | 明治39年(1906年)3月6日 | 明治40年(1907年)8月27日 | 再任 |
8 | 大野林治郎 | 明治44年(1907年)1月25日 | 明治44年(1911年)11月13日 | |
9 | 大野健吉 | 明治45年(1912年)1月23日 | 大正3年(1914年)12月27日 | |
10 | 佐藤彦七郎 | 大正4年(1915年)1月14日 | 大正4年(1915年)8月11日 | |
11 | 大野健吉 | 大正5年(1916年)6月22日 | 大正6年(1917年)7月20日 | 再任 |
12 | 斎藤長蔵 | 大正6年(1917年)11月7日 | 大正10年(1921年)11月6日 | |
13 - 14 | 志村留五郎 | 大正11年(1922年)5月2日 | 昭和3年(1928年)7月9日 | |
15 | 我妻伊蔵 | 昭和3年(1928年)9月23日 | 昭和5年(1930年)12月9日 | |
16 | 菊地寛蔵 | 昭和6年(1931年)2月2日 | 昭和8年(1933年)7月15日 | |
17 - 18 | 島貫誠一 | 昭和8年(1933年)9月18日 | 昭和14年(1939年)6月5日 | |
19 | 大野直亮 | 昭和14年(1939年)6月23日 | 昭和18年(1943年)6月22日 | |
20 | 島貫誠一 | 昭和18年(1943年)6月23日 | 昭和20年(1945年)4月19日 | 再任 |
21 | 大宮里志 | 昭和20年(1945年)5月15日 | 昭和20年(1945年)11月16日 | |
22 | 島貫誠一 | 昭和20年(1945年)12月4日 | 昭和21年(1945年)12月4日 | 三任 |
23 - 24 | 阿部燁尾 | 昭和22年(1947年)4月5日 | 昭和29年(1954年)3月31日 |
教育
[編集]- 大鷹沢村立大鷹沢小学校
- 大鷹沢村立大鷹沢中学校
交通
[編集]鉄道
[編集]合併後の昭和57年(1982年)に開業した東北新幹線の白石蔵王駅は、旧大鷹沢村域内に置かれた。
脚注
[編集]- ^ 『宮城県統計総覧 昭和28年 (調査資料)』宮城県企画部調査課、1956年、7-10頁。doi:10.11501/9547189 。2023年7月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 『宮城県町村合併誌』(宮城県地方課、1958)