天野千尋
あまの ちひろ 天野 千尋 | |||||
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生年月日 | 1982年7月30日(42歳) | ||||
出生地 | 日本 愛知県豊田市 | ||||
血液型 | O型 | ||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||
ジャンル | 映画、ドラマ | ||||
主な作品 | |||||
監督 『ミセス・ノイズィ』 脚本 『紙兎ロペ』 『ヒヤマケンタロウの妊娠』 | |||||
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天野 千尋(あまの ちひろ、1982年7月30日 - )は、日本の映画監督、脚本家。
経歴
[編集]愛知県豊田市出身[1]。愛知県立岡崎高等学校を経て[2]、名古屋大学法学部法律政治学科卒業。約5年間株式会社リクルートに勤務したのち、2009年に映画制作を開始する。ENBUゼミナールの卒業制作の短編『さよならマフラー』が 、シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)のNEXT COMER枠に選出[3]、続く中編『賽ヲナゲロ』は、ぴあフィルムフェスティバルに入選[4]。その後、短編『チョッキン堪忍袋』が田辺・弁慶映画祭でグランプリを受賞[5]、ぴあフィルムフェスティバル[6]、TAMA NEW WAVEなどに入選。
短編『フィガロの告白』はしたまちコメディ映画祭にてグランプリ&観客賞を受賞 [7]したほか、あいち国際女性映画祭[8]、小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクール、ソウル国際女性映画祭[9]、札幌国際短編映画祭にて上映される。 MOOSIC LAB 2012にて、短編『恋はパレードのように』が東京編で審査員特別賞、福岡編でグランプリを受賞。 短編『ガマゴリ・ネバーアイランド』は、沖縄国際映画祭にて上映されたほか、氷見絆国際映画祭にて最優秀短編作品賞を受賞[10]。 2019年に長編『ミセス・ノイズィ』が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出。WOWOWドラマ『神木隆之介の撮休』監督・脚本、Netflixドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』脚本など。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- さよならマフラー(2009 短編)監督・脚本
- 賽ヲナゲロ(2009 短編)監督・脚本
- チョッキン堪忍袋(2011 短編)監督・脚本
- フィガロの告白(2012 短編 女性監督オムニバス「桃まつり」参加作品)監督・脚本
- 恋はパレードのように(2012 短編 MOOSIC LAB 参加作品)監督
- ゆく人、くる人(2012 短編)監督・脚本
- ガマゴリ・ネバーアイランド(2012 短編)監督・脚本
- 色即是空 (2013 短編 オムニバス企画「バナナvsピーチまつり」参加作品)監督・脚本
- どうしても触れたくない(2014) 監督
- 放課後ロスト/第1話:リトルトリップ(2014 短編)監督・脚本
- うるう年の少女(2014 ENBUゼミナールシネマプロジェクト企画)監督・脚本
- ハッピーランディング(2015)監督
- ミセス・ノイズィ(2019)監督・脚本
ドラマ・その他
[編集]- 10日間で運命の恋人をみつける方法(BeeTVドラマ 全6話)監督
- 100文字アイディアをドラマにした!今泉佑唯編 ※一部(テレビ東京)脚本
- 紙兎ロペ(フジテレビ系列 アニメ)脚本 ※2012〜2016年
- ヒヤマケンタロウの妊娠(Netflixドラマ)脚本[11]
- 神木隆之介の撮休(WOWOWドラマ 全8話)第7話「友人の彼女」監督、脚本(玉田真也と共同脚本)[12]
- 僕の大好きな妻!(東海テレビ・フジテレビジョン系列)監督
- ブライスドールズトーク(ファミリー劇場ミニドラマ)監督[13]
- アニメ ぼさにまる(フジテレビ系列 アニメ)脚本[14]
- 実写ドラマ ぼさにまる(FOD 配信ドラマ)脚本、監督[15]
- 天狗の台所(BS-TBSドラマ)脚本[16]
- 灰色の乙女(MBS・TBSドラマ)脚本[17]
- 天狗の台所2(BS-TBSドラマ)脚本[18]
受賞歴
[編集]チョッキン堪忍袋
- 田辺・弁慶映画祭 グランプリ 受賞
フィガロの告白
- したまちコメディ映画祭 グランプリ・観客賞 受賞
- あいち国際女性映画祭 準ブランプリ 受賞 他
- 小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクール 準グランプリ 受賞
- TOKYO月イチ映画祭 グランプリ受賞
恋はパレードのように
- MOOSIC LAB 東京編 審査員特別賞 受賞
- MOOSIC LAB 福岡編 グランプリ 受賞
ガマゴリ・ネバーアイランド
- 氷見絆国際映画祭 最優秀短編作品賞 受賞
色即是空
- TOKYO月イチ映画祭 グランプリ受賞
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 ファンタランド大賞(観客賞)受賞 ※オムニバス映画「バナナvsピーチまつり」として
ミセス・ノイズィ
脚注
[編集]- ^ “社会問題をエンタメ化 愛知出身監督”. 中日新聞. (2020年12月3日) 2021年10月8日閲覧。
- ^ あいち国際女性映画祭 2015ウィルプラス
- ^ 第6回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション
- ^ PFFアワード2010年入選作品
- ^ 田辺・弁慶映画祭2011コンペティション部門受賞決定
- ^ PFFアワード2011年入選作品
- ^ 「したまちコメディ大賞2012」、グランプリは天野千尋監督の『フィガロの告白』に!観客賞二冠にシネマトゥデイ(2012年9月16日)
- ^ あいち国際女性映画祭2012ショートフィルム・アワード
- ^ The 15th International Women's Film Festival in Seoul
- ^ 「ガマゴリ・ネバーアイランド」氷見絆国際映画祭で“最優秀短編作品賞”等受賞!! 愛知県商工会議所青年部連合会 活動報告
- ^ “男性が妊娠?斎藤工&上野樹里「ヒヤマケンタロウの妊娠」ドラマ化 来年Netflixで配信”. シネマトゥデイ. (2021年4月8日) 2021年4月8日閲覧。
- ^ WOWOWオリジナルドラマ神木隆之介の撮休
- ^ “ミニドラマ『ブライスドールズトーク』に出演する声優・佐藤亜美菜さん、大空直美さん、上田瞳さんよりコメント到着!”. 2021年12月17日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “サンリオのキャラ・ぼさにまるのショートアニメが4月に放送開始”. コミックナタリー. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “サンリオ初『ぼさにまる』実写ドラマ化決定 秋に配信開始でさくら役は上白石萌音が続投”. ORICON NEWS (2023年8月17日). 2023年9月14日閲覧。
- ^ “田中相「天狗の台所」ドラマ化!駒木根葵汰、塩野瑛久、越山敬達が自然の中で食卓囲む”. コミックナタリー編集部 (2023年8月7日). 2023年9月14日閲覧。
- ^ “桜井玲香が“自称恋人”のストーカー役、中田圭祐とW主演で「灰色の乙女」ドラマ化”. 映画ナタリー編集部 (2023年8月23日). 2023年9月14日閲覧。
- ^ “田中相「天狗の台所」ドラマ続編が10月放送決定!駒木根葵汰らキャストが再集結”. コミックナタリー編集部 (2024年6月24日). 2024年9月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 天野千尋 (@aman_chu_) - X(旧Twitter)
- 天野千尋 (chihiro.amano.7) - Facebook
- 天野千尋 - allcinema
- 天野千尋 - KINENOTE
- Chihiro Amano - IMDb