女流文学者会
女流文学者会(じょりゅうぶんがくしゃかい)は、日本にかつて存在した文学団体。
概略
[編集]『婦人公論』寄稿の女性文学者たちによって1936年に結成された。初代会長は吉屋信子で、戦後も復活。女流文学者賞や女流新人賞を主催した。2007年に、歴史的役割を終えたとして解散した[1]。
戦後の歴代会長
[編集]- 1945- 吉屋信子
- 1951- 宇野千代(代表)
- 1955 平林たい子(57年会長)
- 1958 円地文子
- 1976 芝木好子
- 1983 河野多恵子
- 1989 大庭みな子
- 1991 佐藤愛子(副会長・津村節子)
- 1993 津村節子
- 1999 杉本苑子
- 2003 平岩弓枝
- 2006-07年 津島佑子
脚注
[編集]- ^ 『女流文学者会・記録』中央公論新社(2007/