妙寺町
みょうじちょう 妙寺町 | |
---|---|
初桜酒造囲蔵と仕込蔵 | |
廃止日 | 1958年7月1日 |
廃止理由 | 新設合併 伊都町、妙寺町、見好村 → かつらぎ町 |
現在の自治体 | かつらぎ町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 和歌山県 |
郡 | 伊都郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 14.58 km2. |
総人口 | 7,051人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 和歌山県 伊都郡伊都町、高野口町、九度山町 大阪府 河内長野市 |
妙寺町役場 | |
所在地 | 和歌山県伊都郡妙寺町大字妙寺 |
座標 | 北緯34度17分47秒 東経135度30分14秒 / 北緯34.29642度 東経135.50381度座標: 北緯34度17分47秒 東経135度30分14秒 / 北緯34.29642度 東経135.50381度 |
ウィキプロジェクト |
妙寺町(みょうじちょう)は、和歌山県伊都郡にあった町。現在のかつらぎ町の北東端、紀の川の右岸、和歌山線・妙寺駅の周辺にあたる。本項では町制前の名称である妙寺村(みょうじむら)についても述べる。
地理
[編集]- 河川:紀の川、桧谷川、中谷川、嵯峨谷川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、妙寺村・中飯降村・西飯降村・大畑村・短野村・丁ノ町村・新田村および滝村の一部(飛地)の区域をもって妙寺村が発足。
- 1910年(明治43年)9月1日 - 妙寺村が町制施行して妙寺町となる。
- 1958年(昭和33年)7月1日 - 伊都町・見好村と合併してかつらぎ町が発足。同日妙寺町廃止。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、妙寺村の篤農家は「田村重亮、赤井賢児、斎藤竹松、溝端彌一郎、田村佐七、森田庄兵衛、北浦賢一、谷口新右衛門、櫻井宗三郎、森田竹次郎、平原常次郎、中谷為市、中谷虎之助」などがいた[1]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』119頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月3日閲覧。
- ^ 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月3日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第8版』キ3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 『角川日本地名大辞典 30 和歌山県』。