宇野正高
基本情報 | |
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階級 | バンタム級 |
身長 | 166cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1946年3月26日(78歳) |
出身地 | 愛知県日進市 |
家族 | 宇野文子(娘) |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 45 |
勝ち | 20 |
KO勝ち | 6 |
敗け | 12 |
引き分け | 12 |
無効試合 | 1 |
宇野 正高(うの まさたか、男性、1946年3月26日 - )は、愛知県日進市出身の元プロボクサー。 最高位は日本バンタム級1位。東海ジム所属。
来歴
[編集]- 1968年1月、日本スーパーバンタム級で7度の防衛を果たした太郎浦一(新和)にKO勝ちし、脚光を浴びる。[文献3 1]
- 1968年4月、日本チャンピオンの高木永悟(アベ)とのタイトルマッチ戦。左目の出血によりドクターストップ。7回TKO負けを喫した。
- 日本バンタム級1位となり、9月にはメキシコに渡り、オクタビオ・ファモソ・ゴメスと対戦。自身初の外国での試合はTKO敗け。
- 1970年6月1日、引退。
- 現在は2007年1月にオープンしたアマチュアボクシングジム「ボクシングジムUNO」の会長として、後進の育成に当たっている。
ゴルフ
[編集]- ボクシング引退後に始めたゴルフでは、1980年に「第11回東海クラシック」にも出場している(第8回東海マスターズに初参加で予選1位通過。決勝戦は2位で、東海クラシックに推薦出場)。
戦績
[編集]戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 1962年12月26日 | 敗北 | 山田 忠(疋田) | 日本 | 東海テレビスタジオ , ※プロデビュー戦 | ||
2 | 1963年1月23日 | 勝利 | 3R 2分18秒 | KO | 吉田 勝(疋田) | 日本 | 東海テレビスタジオ |
3 | 1963年2月20日 | 引分 | 森島 勝孝(疋田) | 日本 | 東海テレビスタジオ | ||
4 | 1963年5月29日 | 勝利 | 望月 練太郎(池田) | 日本 | 豊橋市体育館 | ||
5 | 1963年6月19日 | 勝利 | 後藤 豊(松田) | 日本 | 守山区民会館 | ||
6 | 1963年6月30日 | 引分 | 山形 勝男(中日) | 日本 | 中津川市体育館 | ||
7 | 1963年10月13日 | 勝利 | 岩田 正夫(中日) | 日本 | 守山区公民館 , ※新人王戦 | ||
8 | 1963年10月23日 | 引分 | 野呂 政則(中日) | 日本 | 金山体育館 , ※新人王戦 | ||
9 | 1963年11月10日 | 勝利 | 宇原 二郎(東海) | 日本 | 金山体育館 , ※新人王戦 | ||
10 | 1963年11月20日 | 引分 | 塚本 敏信(東海) | 日本 | 金山体育館 , ※新人王戦 | ||
11 | 1963年12月18日 | 敗北 | 森島 勝幸(疋田) | 日本 | 金山体育館 | ||
12 | 1964年1月19日 | 引分 | 大阪 秀樹(松田) | 日本 | 金山体育館 | ||
13 | 1964年3月18日 | 敗北 | 植木 仁美(松田) | 日本 | 金山体育館 | ||
14 | 1964年5月10日 | 引分 | 大阪 秀樹(松田) | 日本 | 一宮市体育館 | ||
15 | 1964年7月26日 | 引分 | 松本 五郎(中外) | 日本 | 豊川市体育館 | ||
16 | 1964年9月27日 | 勝利 | 田畑 祐勝(中外) | 日本 | トヨタ自動車体育館 | ||
17 | 1965年2月14日 | 勝利 | 若山 道生(松田) | 日本 | 金山体育館 | ||
18 | 1965年5月18日 | 引分 | ヘンリー・中島(大阪新和) | 日本 | 愛知県体育館 | ||
19 | 1965年7月11日 | 勝利 | 4R 2分30秒 | KO | 田中 実(大拳) | 日本 | 豊橋体育館 |
20 | 1965年11月4日 | 勝利 | 山根 正博(AO) | 日本 | 九電記念体育館 | ||
21 | 1965年12月26日 | 敗北 | 対島 忠彦(大阪帝拳) | 日本 | 金山体育館 | ||
22 | 1966年2月15日 | 勝利 | 5R2分27秒 | KO | 布施 憲二(中日) | 日本 | 愛知県体育館 |
23 | 1966年3月20日 | 引分 | 布施 憲二(中日) | 日本 | 金山体育館 | ||
24 | 1966年5月29日 | 勝利 | 布施 憲二(中日) | 日本 | 半田市民ホール | ||
25 | 1966年10月13日 | 勝利 | 田中 金蔵(辰巳) | 日本 | 岐阜市民センター | ||
26 | 1966年12月4日 | 引分 | 原田 勝広(笹崎) | 日本 | 半田市民ホール | ||
27 | 1967年2月5日 | 勝利 | 6R 2分 | KO | 熊沢 春樹(ヨネクラ) | 日本 | 浜松市体育館 |
28 | 1967年3月5日 | 勝利 | 韮沢 重夫(不二) | 日本 | 後楽園ホール | ||
29 | 1967年5月31日 | 勝利 | アルバート・レイス( - ) | フィリピン | 金山体育館 | ||
30 | 1967年7月12日 | 敗北 | 高木 永伍(アベ) | 日本 | 金山体育館 | ||
31 | 1967年9月6日 | 敗北 | 湯通堂 清秀(極東) | 日本 | 金山体育館 | ||
32 | 1967年10月25日 | 勝利 | バーナベ・フェルナンデス( - ) | フィリピン | 金山体育館 | ||
33 | 1967年11月26日 | 勝利 | 6R | KO | 乙守 洋(笹崎) | 日本 | 金山体育館 |
34 | 1968年1月10日 | 勝利 | 8R 0分59秒 | KO | 太郎浦 一(新和) | 日本 | 金山体育館 |
35 | 1968年2月7日 | 引分 | ジョー・メデル( - ) | メキシコ | 金山体育館 | ||
36 | 1968年3月13日 | 勝利 | ルディ・ベンツン( - ) | フィリピン | 金山体育館 | ||
37 | 1968年4月11日 | 敗北 | 高木 永伍(アベ) | 日本 | 福島県立体育館 , ※バンタム級タイトルマッチ | ||
38 | 1968年7月10日 | 敗北 | 金沢和良(アベ) | 日本 | 西尾市体育館 | ||
39 | 1968年8月28日 | 引分 | 津金沢 記一(ヨネクラ) | 日本 | 岐阜市民ホール | ||
40 | 1968年9月21日 | 敗北 | オクタビオ・ファモソ・ゴメス( - ) | メキシコ | |||
41 | 1968年10月30日 | 無効試合 | 中島 健次郎(船橋) | 日本 | 四日市市体育館 | ||
42 | 1968年12月18日 | 勝利 | 太郎浦 一(新和) | 日本 | 金山体育館 | ||
43 | 1969年3月12日 | 敗北 | 牛若丸 原田(笹崎) | 日本 | 金山体育館 | ||
44 | 1969年7月30日 | 敗北 | 長谷川 俊正(京浜) | 日本 | 富山市体育館 | ||
45 | 1969年9月24日 | 敗北 | サルトビ小山(笹崎) | 日本 | 愛知県碧南体育館 | ||
テンプレート |
参考文献
[編集]- KKベストセラーズ社刊「ボクシング・ワールド」2007年2月号。P124
- ^ 124頁下段
- ベースボールマガジン社刊「日本の名ボクサー100選」2013年6月号。P103
- ^ 103頁上段
- フィットネススポーツ社刊「ボクシング・ビート」2018年11月号。P110&P111
- ^ 110頁下段 111頁一面