安西叶翔
北海道日本ハムファイターズ #154 | |
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2023年1月22日ルーキー鎌スタ☆お披露目会にて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 京都府京都市左京区 |
生年月日 | 2004年11月13日(20歳) |
身長 体重 | 186 cm 86 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2022年 ドラフト4位 |
年俸 | 530万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
安西 叶翔(あんざい かなと、2004年11月13日 - )は、京都府京都市左京区出身の日本のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]1年生から野球を始め、「北白川ベアーズ」に所属していた[2]。6年時には4番とキャチャーを務め、京都選抜に選ばれた。岡崎中学校時に、軟式クラブチームの「京都ベアーズ」に所属。そこから、投手としてプレー。成長時の関節痛に悩まされる時期もあったが、3年時にの文部科学大臣杯全日本少年軟式野球大会に参加し、ベスト16入りを経験した[3]。
静岡県の常葉大菊川高校への進学後、1年秋から静岡県大会にベンチ入りした。その過する。東海大会では背番号1で試合に挑むも、三重海星高校との初戦で敗退。2年夏に静岡県大会に出場。シーズン終了後にサイドスローに転向。3年夏の静岡県大会では再び背番号1を背負って出場。しかし、優勝候補と言われた矢先に新型コロナウイルスが寮内で発生し、チームメイトと共に濃厚接触者扱いとなる。その後、チームは多数の選手、監督(発熱のため)不在の11人の中、3回戦まで突破するも、4回戦の静清高校に敗れた。その後、9月5日にプロ志望届を提出[3][4]。
2022年NPBドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから4位指名を受けた。同学校から直接プロ入りした選手は2014年の桒原樹以来2人目。背番号は「54」。
プロ入り後
[編集]プロ入り後は右肘の故障などでなかなか結果を出せず、2024年6月27日に右肘内側側副靱帯再建術、共同腱修復術を受けた[5]。10月22日にリハビリに専念するため一度戦力外通告を受け[6]、育成選手として再契約を締結した[7]。背番号は154。
選手としての特徴
[編集]186cmと長身だが、サイドスローから最速151km/hのストレートを投げ、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップ、スプリットと多彩の変化球を持っている。高校2年時に、サイドスローに転向したことで、制球難が克服された[3][8]。指名挨拶時には「北の斎藤雅樹を目指す。」と話している[9]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 54(2023年 - 2024年)
- 154(2025年 - )
脚注
[編集]- ^ “日本ハム - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “【日本ハム】ドラ4安西叶翔、18歳誕生日に仮契約「1軍の世界で活躍する決意を固めました」”. 2022−12−13閲覧。
- ^ a b c “常葉大菊川150キロ右腕・安西がプロ志望届提出 武器は「似たような投手がいないこと」”. 2022年9月5日閲覧。
- ^ “高校野球】常葉大菊川150キロ右腕・安西叶翔プロ志望届提出「プロに入るだけでなく活躍することが目標」”. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “日本ハム 安西叶翔投手の右肘手術終了:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2024年10月22日閲覧。
- ^ 木下大輔. “【日本ハム】6月に右肘手術の安西叶翔「はい上がっていく」来季は育成契約の打診を受けたもよう - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “育成選手の契約について”. 北海道日本ハムファイターズ. 2024年11月16日閲覧。
- ^ “ドラフト目前 高ぶる大器 常葉大菊川・安西叶翔投手/富士宮東・勝又琉偉内野手”. 2022−12−13閲覧。
- ^ “日本ハムD4位・安西叶翔が指名あいさつを受ける 目指すは〝北の斎藤雅樹〟”. 2022年10月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 安西叶翔 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 54 安西 叶翔 選手名鑑 - 北海道日本ハムファイターズオフィシャルサイト