小倉正宏
小倉 正宏(おぐら まさひろ、1946年 - 2021年)は、劇作家・ドイツ文学者。
来歴
[編集]岡山県出身。1970年京都大学文学部独文科卒業。奈良県在住。
清教学園中学校・高等学校教諭 (1971-2007)。奈良女子大学文学部大学院・学部ドイツ文学専攻非常勤講師 (2002-2007)。
執筆作品
[編集]評論・随筆
[編集]- 「劇作抄」
- 「麦笛」
- 「光と闇我らが世紀」(2000年)三一書房
- 「アメリカ合衆国そして日本とドイツ」(2002年)
- 「護憲の論理18のポイント」(2007年)三一書房
- 「人類人々の喜びと悲しみの409の詩歌・言葉」(2018年)澪標 (出版社)
戯曲
[編集]- 「近江国安義橋余話」
- 「七条大宮月照白骨記」
- 「鹿鳴吉野滝水音」
- 「応仁色道記」(第26回コスモス文学賞)
訳書
[編集]- 「ドイツ強制収用所での勇者たちの群像」(レマルク)
- レマルクDer Funke Leben「生命の火花 ドイツ強制収容所における勇者たち」(彩流社、2012)※上記の改訂版
- 「ドイツ高校歴史教科書(現代史)」明石書店