小川仁志

小川 仁志
人物情報
生誕 1970年
日本の旗 日本 京都府の旗 京都府京都市
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学法学部
名古屋市立大学大学院
学問
研究分野 哲学
研究機関 名古屋市立大学
徳山工業高等専門学校
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国プリンストン大学
山口大学
学位 博士(人間文化)
主な受賞歴 第20回暁烏敏賞(2004年)
全国高専教育フォーラム・教育教員研究集会理事長賞(2010年)
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小川仁志の哲学チャンネル
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小川 仁志(おがわ ひとし、1970年 - )は、日本の哲学者山口大学国際総合科学部教授。元プリンストン大学客員研究員。博士(人間文化)名古屋市立大学にて2008年取得)。専門はヘーゲル哲学、公共哲学、および政治哲学

経歴

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京都府京都市生まれ。洛南高等学校卒業[1]

1993年3月、京都大学法学部卒業。

同年4月、伊藤忠商事入社。

その後、司法試験に向けて4年間フリーターをしながら受験勉強をするも挫折。

2001年、名古屋市役所に入庁する。

2005年、名古屋市立大学大学院博士後期課程入学。

2007年、徳山工業高等専門学校准教授。

2008年、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)学位を取得。学位論文は「ヘーゲルにおける共同体原理の解明と展望 <多元主義>国家と現代福祉社会をめぐる考察」。

同年5月13日、徳山工業高等専門学校のゼミ室で第1回目の哲学カフェを開く[2]

2011年度、米国プリンストン大学客員研究員[3]

2015年、山口大学国際総合科学部准教授。

2019年、山口大学国際総合科学部教授。

2023年4月から読売新聞人生案内回答者を担当[4]

人物

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  • 商店街で哲学カフェを主宰するなど、市民のための哲学を実践している。
  • 市役所職員から哲学者に転身したという異色の経歴で、一般向けの哲学啓蒙書なども多く著している。
  • 最近はダイエットに勤しんでいて、その様子をfacebookで公開している。
  • 大学内ではかなり浮いた存在といわれている。

受賞

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  • 2004年、第20回暁烏敏賞を受賞。
  • 2010年、全国高専教育フォーラム・教育教員研究集会理事長賞を受賞。

TV出演

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レギュラー
その他

著書

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単著

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  • 『市役所の小川さん、哲学者になる 転身力』海竜社、2008年。 
  • 『「哲学頭」の仕事術 仕事のプロは考えるプロ』海竜社、2009年。 
  • 『人生が変わる哲学の教室』中経出版、2010年。 
    • 『人生が変わる哲学の教室』KADOKAWA〈中経の文庫〉、2014年。 
    • 大月マナ『人生が変わる哲学の教室 : コミック版』KADOKAWA、2016年。 
  • ヘーゲルを総理大臣に!』講談社、2010年。 
  • 『はじめての政治哲学 「正しさ」をめぐる23の問い』〈講談社現代新書〉2010年。 
  • 『世界一わかりやすい哲学の授業』PHPエディターズグループ、2010年。 
  • 『人生をやり直すための哲学』〈PHP新書〉2011年。 
  • 『悩んだときは哲学者に聞け! This is the Answer!』廣済堂あかつき出版事業部、2011年。 
  • 『まんがと図解でわかる正義と哲学のはなし』宝島社、2011年。 
  • 『哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える』〈祥伝社黄金文庫〉2011年。 
  • 『日本を再生! ご近所の公共哲学 自治会から地球の裏側の問題まで日本を再生!』技術評論社、2011年。 
  • 『駄菓子屋のヒゲおじさんと考える「こども哲学」塾』PHP、2011年。 
  • 『すっきりわかる!超訳「哲学用語」事典』〈PHP文庫〉2011年。 
  • 『心が軽くなる哲学の教室』中経出版、2011年。 
  • 『怒りの作法 抗議と対話をめぐる哲学』大和書房、2012年。 
  • 『世の中の見方が変わる哲学 ニュースの本質を"哲学"で探る世界初の試み!』講談社、2012年。 
  • 『日本の問題を哲学で解決する12章』〈星海社新書〉2012年。 
  • 『人生が変わる愛と性の哲学』講談社、2012年。 
  • 『アメリカを動かす思想 プラグマティズム入門』〈講談社現代新書〉2012年。 
  • 『あなたは間違っている 常識を疑うための哲学講義』あさ出版、2012年。 
  • 『7日間で突然頭がよくなる本』PHPエディターズグループ、2012年。 
    • 『“図解”7日間で突然頭がよくなる本』PHPエディターズ・グループ、2013年。 
    • 『7日間で突然頭がよくなる本』〈PHP文庫〉2015年。 
  • 『すっきりわかる!超解「哲学名著」事典』〈PHP文庫〉2013年。 
  • 『入社1年目に出逢いたい哲学者の言葉』TOブックス、2013年。 
  • 『眠れぬ夜のための哲学』〈PHP研究所〉2013年。 
  • 『一瞬で100のアイデアがわき、一瞬で1000人の心がつかめる本』幻冬舎、2023年。 
  • 『あなたの問題を解決してくれる哲学の魔法』日本文芸社、2013年。 
  • 『日本哲学のチカラ 古事記から村上春樹まで』〈朝日新書〉2013年。 
  • 『絶対幸せになれるたった10の条件』教育評論社、2013年。 
  • 『「道徳」を疑え! : 自分の頭で考えるための哲学講義』〈NHK出版新書〉2013年。 
  • 『仕事・人生に迷ったらアリストテレスに聞いてみろ!』KADOKAWA、2014年。 
  • 『たった1日で人生を300倍面白くする方法』KADOKAWA、2014年。 
  • 『「小川式」突然英語がペラペラになる勉強法』PHPエディターズ・グループ、2014年。 
  • 『こう考えれば話は一瞬で面白くなる!』青春出版社、2014年。 
  • 『人生が変わるたった1%の頭の使い方』海竜社、2014年。 
  • 『覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる 大人のアウトプット勉強法』〈PHP新書〉2014年。 
  • 『自分のアタマで「深く考える」技術』〈PHP文庫〉2014年。 
  • 『問題解決のための哲学思考レッスン25』〈祥伝社新書〉2014年。 
  • ピカソ思考 破天荒で独創的な人生を生きるための52のレッスン』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2014年。 
  • 『自由の国平等の国』ロゼッタストーン、2014年。 
  • アダム・スミス人間の本質 『道徳感情論』に学ぶよりよい生き方』ダイヤモンド社、2014年。 
  • 『図解使える哲学』KADOKAWA、2014年。 
  • 『入社3年目からの問題解決 本質を見極める思考法31』実業之日本社、2014年。 
  • 『もてるための哲学』〈PHP新書〉2015年。 
  • 『世界のエリートが学んでいる教養としての哲学』PHPエディターズ・グループ、2015年。 
  • 『思考力を鍛える50の哲学問題』教育評論社、2015年。 
  • 『たった5つの思考法で頭がみるみる回りだす!』すばる舎、2015年。 
  • 『脱永続敗戦論 : 民主主義を知らない国の未来』朝日新聞出版、2015年。 
  • 『ポジティブ哲学! : 三大幸福論で幸せになる』清流出版、2015年。 
  • 『いちばんわかりやすい哲学 - 考える力が身につく! 世の中の仕組みが見えてくる!』枻出版社、2016年。 
  • 『話がつまらないのは「哲学」が足りないからだ』青春出版社〈青春新書インテリジェンス〉、2016年。 
  • 『世界のエリートが学んでいる教養としての日本哲学』PHPエディターズ・グループ、2016年。 
  • 『朝3分間のデカルト』〈PHP文庫〉2016年。 
  • 『仕事が変わる哲学の教室』KADOKAWA、2016年。 
  • 『自分の子どもを天才にして成功させる本 : 哲学で地アタマを鍛える10の秘訣』教育評論社、2016年。 
  • 『人間はたまねぎ : 自分の心の取扱説明書(トリセツ)をつくろう!』ワニブックス、2016年。 
  • 『仕事に活かす哲学者の言葉50』TOブックス〈TO文庫〉、2016年。 
  • 『「覚えるだけ」をやめる! 劇的に頭がよくなる勉強法』PHP研究所、2006年。 
  • 『7日間で成果に変わる アウトプット読書術』リベラル社、2016年。 
  • 『「まいっか」というだけで幸せになる : 哲学者 小川仁志の教え』自由国民社、2016年。 
  • 『中高生に贈る!「小川式」成績を劇的に伸ばす60の方法』PHP研究所〈心の友だち〉、2017年。 
  • 『成功する人はみんな“逆”に考える : 頭が良くなる「リバース思考」』ぱる出版、2017年。 
  • 『「哲学」思考法で突然頭がよくなる!』実業之日本社〈じっぴコンパクト新書〉、2017年。 
  • 『“よのなか”を変える哲学の授業』イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年。 
  • 『世界のエリートが学んでいる教養としての中国哲学』PHPエディターズ・グループ、2017年。 
  • 『7日間で武士道がわかる不思議な授業』教育評論社、2017年。 
  • 『ジブリアニメで哲学する : 世界の見方が変わるヒント』〈PHP文庫〉2017年。 
  • 『『鬼滅の刃』で哲学する : 人生の見方が変わるヒント』〈PHP文庫〉2021年。 

共著

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翻訳

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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