尾崎弘之
尾崎 弘之(おざき ひろゆき、1960年4月17日 - )は、日本の経済学者。神戸大学教授。福岡県福岡市出身。東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学MBA(ニューヨーク経営大学院)、早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。
略歴
[編集]東京大学法学部卒業後、野村證券株式会社に勤務。その後、モルガン・スタンレー証券ヴァイスプレジデントやゴールドマン・サックス投信執行役員などを経て、ベンチャー企業の取締役などを務めた。その後2005年、東京工科大学教授に就任、2015年、神戸大学教授に就任。
専門分野
[編集]金融市場論、ベンチャー企業経営論、ベンチャー・キャピタル論、バイオビジネス・マネジメント、技術イノベーション論
著作
[編集]- 「出世力」集英社インターナショナル(2009)
- 「次世代環境ビジネス:成長を導き出す7つの戦略」日本経済新聞出版(2009)
- 「投資銀行は本当に死んだのか」日本経済新聞出版(2009)
- 「バイオベンチャー経営論」丸善(2007)
- 「ツール型バイオ・ベンチャーの経営戦略-トランスジェニック社の例を基に-」経営行動研究年報(2004)
- 「バイオ・ベンチャーの経営課題に関する考察-外部機関とのアライアンスの重要性-」アジア太平洋研究科論集(2004)
- 「補完代替医療領域におけるバイオ・ベンチャー 特に外部機関とのアライアンスの重要性について」日本補完代替医療学会誌(2004)
- 「MOTアドバンスト−技術ベンチャー」日本能率協会マネジメントセンター、共著(2004)
- 「米国バイオ・ベンチャーにおける『成功』の研究」日本ベンチャー学会誌(2003)
- 「国際分散投資のすすめ」竹村出版(1999)
- 「投資信託革命」日本経済新聞社、共著(1998)