山田良之助 (陸軍軍人)
山田 良之助(やまだ よしのすけ、1872年3月18日(明治5年2月10日) - 1937年2月12日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
履歴
[編集]和歌山県出身。山田保永陸軍中将の長男として生まれる。1894年(明治27年)7月、陸軍士官学校(5期)を卒業。同年9月、歩兵少尉任官。1902年(明治35年)11月、陸軍大学校(16期)を卒業した。
1914年(大正3年)5月、歩兵大佐に昇進し歩兵第3連隊長に就任。1916年(大正5年)4月、陸軍戸山学校長に異動し、1918年(大正7年)7月、陸軍少将に進級。1920年(大正9年)2月、歩兵第23旅団長に就任し、1922年(大正11年)2月、憲兵司令官に転じた。
1923年(大正12年)8月、陸軍中将に進み第16師団長に親補された。1926年(大正15年)3月に待命となり、同月、予備役に編入された。
栄典
[編集]親族
[編集]脚注
[編集]- ^ 『官報』第4025号「叙任及辞令」1926年1月27日。
参考文献
[編集]- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。