岩猿敏生

岩猿 敏生(いわさる としお、1919年4月30日[1] - 2016年4月9日[2][3])は、図書館学者。

福岡県田方郡方城町(現:福智町)生まれ。1943年京都帝国大学文学部哲学科卒業[1]。1948年福岡県立高校教諭、1950年九州大学図書館司書[2]、1956年京都大学図書館事務長・事務部長[1]、1976年関西大学文学部教授[2]、1990年同大学退職[2]。1995年から2013年まで日本図書館協会顧問[2]

著書

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  • 『日本図書館学講座 6 大学図書館』雄山閣出版 1976
  • 『日本図書館史概説』日外アソシエーツ 2007

共編著

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論文

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脚注

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  1. ^ a b c 中島幸子「岩猿敏生先生を偲んで : 「図書館学」と「図書館」に捧げられた情熱」『同志社大学図書館学年報』第42巻、同志社大学、2017年3月、115-133頁、doi:10.14988/pa.2017.0000015396 
  2. ^ a b c d e 「《追悼》追悼・岩猿敏生さん」『図書館界』第68巻第3号、日本図書館研究会、2016年、215頁、doi:10.20628/toshokankai.68.3_215 
  3. ^ 「告知板 訃報」『図書館雑誌』第110巻第5号(通巻1110号)、日本図書館協会、2016年5月20日、268頁。