島田勇雄

島田 勇雄(しまだ いさお、1911年明治44年)9月28日 - 1990年平成2年)2月4日[1])は、日本国語学者

人物

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広島県生まれ。東京帝国大学文学部国文学科卒業。立正大学助教授の後、神戸大学文学部教授となり、1975年定年退官、名誉教授甲南女子大学教授、1982年退職。

著書

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  • 『文論中心国語文法』明治書院、1963
  • 『文論中心口語文法』明治書院、1985
  • 西鶴本の基礎的研究』明治書院、1990

共編

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  • 万葉集の解釈と文法』次田潤共著、明治書院、1956
  • 『国語文語国文法要覧』次田潤共編、明治書院、1957

校注

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記念論集

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  • 『ことばの論文集 島田勇雄先生退官記念』前田書店出版部、1975
  • 『ことばの論文集 島田勇雄先生古稀記念』明治書院、1981

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典 1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.320

参考

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  • 『日本古典文学大系 第31、保元物語、平治物語』校注者紹介