川島章良

川島かわしま章良あきよし
本名 川島 章良
ニックネーム あきよし、あきくん
別名義 川島ofレジェンド
生年月日 (1982-01-20) 1982年1月20日(42歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
血液型 A型
身長 168cm
言語 日本語
方言 共通語
最終学歴 明海大学不動産学部第二部不動産学科
出身 NSC東京校10期
コンビ名 はんにゃ.
グループ名 吉本坂46(2018年 - 2022年)
相方 金田哲
芸風 コント (ツッコミ)
立ち位置
事務所 吉本興業
活動時期 2005年 -
同期 オリエンタルラジオ少年少女
フルーツポンチなど
過去の代表番組 ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜
配偶者 既婚
テンプレートを表示

川島 章良(かわしま あきよし、1982年昭和57年〉1月20日[1] - )は、日本お笑い芸人。お笑いコンビ・はんにゃ.のツッコミ(一部のネタではボケ)担当。吉本興業所属。東京NSC10期生[1]東京都出身[1]

略歴

埼玉県生まれ、東京都中野区育ち。叔父が放送作家で、子供の頃からテレビの世界にあこがれを持っていた[2]

中野区立北中野中学校保善高等学校商業科[3]明海大学不動産学部第二部不動産学科卒業。大学卒業時に就職先も決まっていたが、芸人になりたい気持ちのほうが強く、その就職先に入社式当日に断りの電話を入れてNSCに入学した[4]。そのことを親たちに話したら「30歳頃までやらせてやる」ということで許してもらったという[2]。2005年に金田哲とお笑いコンビ・はんにゃを結成。

2014年11月に腎臓癌が見つかり、同年末に摘出手術を受ける[5]

2015年2月3日、当時一般人女性であった川島菜月と入籍[6]。同年中に妻がトイレで長女(第1子)を出産。出産後、救急車で搬送された。妻はのちにブログを開設。夫婦でテレビ出演し、ブロガー[7]、YouTuberなどで活動[8]。妻の姉は、河中あい。河中の元夫である袴田吉彦とも義兄弟として親交があったが、離婚後に袴田から「もう他人だな」と告げられたという[9]

2018年8月に吉本坂46のオーディションに合格し、正式メンバーの1人として発表された[10]

2020年2月5日より、オンラインゲーム『League of Legends』で同年の11月までに「ゴールド」ランクを目指すことを目的とした企画が開始し、ゲームチャンネルをYouTubeに開設。挑戦期間中は芸名を剥奪され「川島ofレジェンド」を名乗ることが条件となっていたことから改名[11]。League of Legendsでは1000試合超、時間にして500時間以上のプレイの末に世界最弱に到達した[12]

2023年2月7日、芸名を川島章良に戻すことを発表。なお、ゲーム配信やeスポーツの分野では、引き続き川島ofレジェンド名義で活動[13][14]

人物

身長168cm、体重76kg[1]血液型A型[1]カメラが趣味。尊敬する人物はとんねるずの木梨憲武。「入浴検定」、「離乳食インストラクター1級」、「だしソムリエ2級」、「ベビーサインパパアドバイザー講師」、「食育アドバイザー」、「おひるねアート講師」の資格を持っている[15]。相方の金田と共に喫煙者であったが、2014年に禁煙に成功した。腹がやや出ている体型をしている。眼鏡を掛けると仲本工事に似ているという理由でものまねをしているが、何を喋ればいいか分からず困っている[16]嗅覚に敏感であるという。ものを食べるとき、必ずにおいをかぐ癖がある。また「鼻炎を患い、治ったあと、もの凄い嗅覚になった」と語っている[17]。カタカナが苦手である。『ッ』『ャ』などの促音の認識が大の苦手。更に。『ン』と『ソ』、『シ』と『ツ』の書き分けも苦手である。Mに見られることが多いが、夜の顔はS[18]。夫婦でアンジュルムのファンであり、推しメンは佐々木莉佳子である。

料理

趣味梅酒作り。酒が大好きで、銀座で約4年間バーテンダーのバイトをしていた。また、料理が趣味であり、得意であるという。はなまるマーケットの『はなまるカフェ』にゲスト出演した際、“おめざのコーナー”に「スペアリブのやわらか煮」を持参した。

料理好きが講じ、「だしソムリエ」の資格を取得。2018年にネット通販の「だしパック」販売店『津乃鶴』を起業。父方の実家が祇園でやっていた懐石料理店の屋号を継いだもの[19]

2023年6月には山本圭壱の「けいちょんチャンネル」が期間限定でオープンしたカフェ『けいちょんパスタを食らうcafe』で、メニューとして「痛風パスタ」を考案し、販売された[20]

芸風

オーソドックスなツッコミスタイルだが、時に金田とのWボケもこなす。 金田のキャラを引き立たせるために強い男役を演じることが多い。金田がへたれ役をやることが多いことから、肝が据わっているように見られがちであるが、極端なビビリ性である[18]

じゃない方芸人」として『アメトーーク!』に出演し、自身の目立たないエピソードを披露した。

眼鏡を掛けると仲本工事に似ているという理由でものまねをしているが、何を喋ればいいか分からず困っている[16]

先輩である平成ノブシコブシ吉村崇によると、NSC時代はツッコミも上手くネタもしっかり書くエリートだったが、耳掃除中に耳かきが奥に入りすぎて病院に行ってから変わってしまったという[21]

出演

バラエティ番組

テレビドラマ

映画

舞台

ラジオ

書籍

  • だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせる はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット(2020年5月27日、扶桑社ISBN 978-4594615475
  • はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー(2022年2月18日、扶桑社)ISBN 978-4594089610

脚注

  1. ^ a b c d e 川島章良 プロフィール|吉本興業株式会社”. profile.yoshimoto.co.jp. 2024年10月20日閲覧。
  2. ^ a b De☆View 2014年4月号(オリコン・エンタテインメント)『NSC芸人調査班 第21回 はんにゃ』(137ページ)より。
  3. ^ Bコース・ハブや瑛太と同じ高校出身である。ちなみにハブは5年先輩、瑛太は1年後輩。
  4. ^ 参考:『マンスリーよしもと』2008年8月号
  5. ^ “はんにゃ川島、腎臓がん手術を告白 結婚直前の健康診断で判明”. オリコン. (2016年4月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2069634/full/ 
  6. ^ はんにゃ川島章良、24歳一般女性と結婚 お相手は妊娠5ヶ月 - ORICON NEWS(2015年2月3日)2023年2月9日閲覧。
  7. ^ はんにゃ川島の妻、長女の甘酸っぱい朝の出来事を明かす 「キュンとする」”. Sirabee (2022年5月2日). 2022年5月14日閲覧。
  8. ^ はんにゃ川島妻・菜月さん、育ての母・おばあちゃんが教えてくれた「子育ての極意」明かす”. マイナビ子育て|夫婦一緒に子育て (2022年4月20日). 2022年5月14日閲覧。
  9. ^ はんにゃ川島章良、“元義兄”袴田吉彦から「もう他人だな」”. 日刊大衆. 2020年12月5日閲覧。
  10. ^ 吉本坂46正式メンバー46人発表 暫定センターはトレエン斎藤とスパイク小川 元NMB48も2人選出”. ORICON NEWS (2024年6月25日). 2024年10月20日閲覧。
  11. ^ “はんにゃ川島、現芸名を剥奪され「川島ofレジェンド」に”. お笑いナタリー. (2020年2月5日). https://natalie.mu/owarai/news/366069 2020年3月9日閲覧。 
  12. ^ @IPPOKAWASHIMA (2020年8月20日). "逆頂点に立ちました。私が1位です。". X(旧Twitter)より2020年12月2日閲覧
  13. ^ はんにゃが「はんにゃ.」に改名! 川島ofレジェンドも「川島章良」に!”. FANY Magazine (2023年2月7日). 2023年2月8日閲覧。
  14. ^ お笑いコンビ「はんにゃ」が「はんにゃ.」に変更 ツイッター発表のため読み方不明でファン混乱”. 日刊スポーツ. 2023年2月7日閲覧。
  15. ^ “はんにゃ川島「おひるねアート」講師に!5つ目の資格取得”. スポニチアネックス. (2016年7月5日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/05/kiji/K20160705012907270.html 2016年7月5日閲覧。 
  16. ^ a b お笑いポポロ 2009年8月号 p.73 - 75
  17. ^ お笑いポポロ 2010年5月号 p.64 - 66
  18. ^ a b お笑いポポロ 2010年5月号 p.45 - 47
  19. ^ はんにゃ川島「だし屋さん」を経営 副業初告白「4年間ずっと黙っていたけど」 腎臓がん発覚きっかけに”. スポニチ (2022年8月4日). 2024年9月19日閲覧。
  20. ^ あの「命と引き換えパスタ」が食べられる!けいちょんチャンネルpresents「けいちょんパスタを食らうcafe」”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年5月19日). 2024年10月20日閲覧。
  21. ^ 吉村崇「はんにゃ川島章良は耳かきで入れ替わった」説を公表 | Smart FLASH[光文社週刊誌スマフラ/スマートフラッシュ]」『Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ』2018年1月6日。2018年5月6日閲覧。
  22. ^ ラジオ「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー」好評放送中 【随時更新】”. 日本対がん協会. 2023年5月6日閲覧。

外部リンク