市野篤史

市野篤史
いちの あつし
人物情報
生誕 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学理学部 京都大学大学院理学研究科
学問
研究分野 数論保型形式
博士課程指導教員 池田保
学位 博士(理学)[1]
称号 京都大学大学院理学研究科教授
主な業績 保型表現の研究
学会 日本数学会
主な受賞歴 2013年 日本数学会代数学賞
公式サイト
https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichino/
テンプレートを表示

市野 篤史(いちの あつし)は、日本数学者京都大学大学院理学研究科数学教室教授。 専門は数論保型形式。保型表現とそのL関数の特殊値、そこから派生するp進簡約群の表現論を研究している。池田保(京都大学数学教室教授)が師匠であり、共同研究者でもある。

人物

[編集]

1998年3月京都大学理学部数学科卒業、2000年3月京都大学大学院理学研究科修士課程修了。2002年1月同博士課程修了、博士号[1]を取得(課程短縮取得)。大阪市立大学大学院理学研究科助手、2005年 同 講師、2008年 同 准教授を経て、2010年10月 京都大学大学院理学研究科数学教室准教授、2023年 4月 同 教授。保型表現の研究、とくに保型形式の周期について優れた業績をあげている[2]

職歴

[編集]
  • 2002年 大阪市立大学大学院理学研究科助手
  • 2005年 同 講師
  • 2008年 同 准教授
  • 2010年10月 京都大学大学院理学研究科数学教室准教授
  • 2023年 4月 同 教授

業績

[編集]
  • 保型表現とその周期の研究
  • p進簡約群の表現論の新たな展開

顕彰・招待講演

[編集]

参考文献

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b On the local theta correspondence and R-groups『局所テータ対応とR群について』、京都大学、2002年。博士(理学)。NAID 500000216066
  2. ^ 2013年度日本数学会代数学賞 授賞報告
  3. ^ 日本数学会賞建部賢弘賞受賞者リスト
  4. ^ 若手科学者賞
  5. ^ 代数学賞一覧
  6. ^ ICM Plenary and Invited Speakers 国際数学者連合公式サイト(英文)

外部リンク

[編集]