布施広

布施 広(ふせ ひろし、1953年 - )は、日本ジャーナリスト毎日新聞記者。

経歴

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新潟県東頸城郡大島村(現・上越市大島区)生まれ。1972年新潟県立高田高等学校卒業、1978年京都大学文学部仏文科を卒業し、毎日新聞社に入社。1989年カイロ特派員になり1991年湾岸戦争など取材。1995年イスラエルヘブライ大学のトルーマン研究所に留学(客員研究員)、1998年からワシントン特派員、北米総局長として米同時多発テロなど取材。2002年に帰国し政治部編集委員。2004年10月に論説委員。論説副委員長[1]などを経て2013年現在、論説室専門編集委員(Senior Editorial Writer)。2011年[2]、2012年の両方、外務省主催「国際ジャーナリスト会議」の議長を務めた[3][4]。日本アラブ協会の機関紙「季刊アラブ」の編集長としての肩書も持つ。

ジャーナリズム以外の活動として、2006年より東京工業大学で非常勤講師(現代史)を務める。

主な著作

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  • 『アラブの怨念』(新潮文庫、2001年)ISBN 978-4101337319
  • 『民主帝国‐アメリカの実像に迫る』(取材班共著、毎日新聞社、2003年)ISBN 978-4620316574

脚注

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外部リンク

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