帯広市民文化ホール
帯広市民文化ホール | |
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施設外観(2015年7月) | |
情報 | |
完成 | 1988年11月28日 |
開館 | 1989年1月 |
開館公演 | 帯広交響楽団[1] |
収容人員 | 1,546人 |
用途 | 各種公演・催事、講演など |
運営 | 帯広市文化スポーツ振興財団(指定管理者) |
所在地 | 〒080-0015 北海道帯広市西5条南11丁目48-2 |
位置 | 北緯42度55分9秒 東経143度11分54秒 / 北緯42.91917度 東経143.19833度座標: 北緯42度55分9秒 東経143度11分54秒 / 北緯42.91917度 東経143.19833度 |
アクセス | 北海道旅客鉄道(JR北海道)帯広駅南出口から徒歩5分[2] 帯広空港(とかち帯広空港)から帯広駅バスターミナルまで約40分[2] |
外部リンク | 帯広市民文化ホール |
帯広市民文化ホール(おびひろしみんぶんかホール)は、北海道帯広市にあるコンサートホールを有する文化施設。「優良ホール100選」選定[3]。
概要
[編集]根室本線の連続立体交差事業に併せて[4]、帯広駅周辺の「都市の顔づくり事業」の一環として整備した[5]。なお、帯広市西5条南8丁目にあった帯広市民会館は1988年(昭和63年)に閉館している[6][7]。
長崎屋子会社のディベロッパーであったサンランド(1994年解散)が施設を建設し[8]、帯広市が20年契約で賃借して使用する民活導入事業であったが[9]、開館後程無くしてサンランドが地元企業のサンランド開発へ建物を売却し[8]、土地所有者(サンランド)と建物所有者(サンランド開発)が分かれる形となった[8]。その後、建物所有者と帯広市との裏念書が発覚したこと[9]、土地所有者(サンランド解散後は親会社の長﨑屋が継承)と建物所有者との所有権争いによる一連の裁判を経て、2003年(平成15年)に帯広市が市民文化ホール(土地建物)を8億円で買収した[8]。
施設
[編集]- 大ホール
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- 固定席 1,546席(親子席72席)、母子室2室、車椅子スペース12席分
- 舞台(間口19 m、高さ9 m、迫り、オーケストラピット他)
- 小ホール
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- 固定席 560席(親子席28席)、車椅子スペース12席分
- 舞台(間口13 m、高さ6 m)
- 楽屋
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- 広さ(第1楽屋 洋室 118 m²、第2楽屋 和室 57 m²、第3楽屋 洋室 68 m²、第4楽屋 洋室 75 m²、第5楽屋 洋室 23 m²)
- 練習室
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- 広さ(第1練習室 39 m²、第2練習室 57 m²、第3練習室 61 m²、第4練習室 64 m²、第5練習室 62 m²)
- リハーサル室
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- 広さ148 m²
- 会議室
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- 広さ(第1会議室 57 m²、第2会議室 61 m²)
- 特別会議室
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- 広さ148 m²
- 喫茶
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- ウィーン[10]
脚注
[編集]- ^ “Profile of 帯広交響楽団”. 帯広交響楽団. 2017年10月7日閲覧。
- ^ a b “アクセス”. 帯広市文化スポーツ振興財団. 2015年4月21日閲覧。
- ^ “帯広市民文化ホールが「優良ホール100選」に選ばれました”. 帯広市文化スポーツ振興財団 (2016年1月8日). 2017年10月7日閲覧。
- ^ “帯広市の駅周辺拠点整備”. 踏切すいすい大作戦. 全国連続立体交差事業促進協議会. 2020年6月22日閲覧。
- ^ “第5回 最終回 開拓100年以降の帯広市”. 振り返る帯広 −広報おびひろ掲載記事−. 帯広市. 2015年4月21日閲覧。
- ^ “帯広商店街かわら版「いらっしゃい」68号” (PDF). 帯広市商店街振興組合連合会 (2006年6月30日). 2015年4月24日閲覧。
- ^ “名器「スタインウェイ」どう活用”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2011年12月30日) 2015年4月21日閲覧。
- ^ a b c d “帯広市民文化ホールの事例について” (PDF). 第2回旭川市庁舎整備検討市民懇話会. 旭川市 (2013年8月29日). 2015年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
- ^ a b “文化ホール買収”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2003年12月23日) 2015年4月21日閲覧。
- ^ “「文化の拠点」脈々と 喫茶「ウィーン」開店50周年”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2009年2月16日) 2015年4月21日閲覧。