帰元禅寺
帰元禅寺(きげんぜんじ、中: 归元禅寺、拼音: )は、中華人民共和国湖北省武漢市漢陽区にある曹洞宗の寺院。清の順治15年(1658年)に創建された[1]。宝通寺、蓮渓寺、古徳寺とあわせて武漢四大寺院(武漢四大叢林)と呼ばれる[1][注 1]。
2007年に江沢民前中国共産党総書記が、1984年には中曽根康弘日本内閣総理大臣が帰元禅寺を訪問している。
伽藍等
[編集]- 大雄宝殿 - 帰元禅寺の本堂。像高6mの釈迦牟尼坐像と、釈迦牟尼坐像の背面に海島観音像が祀られている[2]。
- 羅漢堂 - 中国国内で最も有名な羅漢堂5箇所のうちの一つとされる。堂宇の中央に阿弥陀仏が、倒座に千手観音、前庁に弥勒菩薩などが祀られ、堂宇の外周に五百羅漢が祀られている[3]。
- 蔵経閣
- 放生池
- 双面観音 - 像高18.8m、質量20tの双面観音像[4]。
- 羅漢堂
- 羅漢堂
- 韋駄殿と放生池
- 三門
- 双面観音
交通機関
[編集]脚注
[編集]注釈
- ^ 「古徳寺」ではなく「正覚寺」とする説もある 。
出典
外部リンク
[編集]- 帰元禅寺 公式サイト
- ウィキメディア・コモンズには、帰元禅寺に関するカテゴリがあります。
座標: 北緯30度32分43秒 東経114度15分35.7秒 / 北緯30.54528度 東経114.259917度