平坂読
平坂 読 | |
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誕生 | 日本・岐阜県 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 | 『僕は友達が少ない』 |
主な受賞歴 | 2004年:第0回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞。(『ホーンテッド!』) |
デビュー作 | 『ホーンテッド!』 |
公式サイト | 平坂読web yellow spring |
平坂 読(ひらさか よみ)は、日本の小説家、ライトノベル作家、ゲームシナリオライター、作詞家、漫画原作者。岐阜県出身[1]。ペンネームの由来は黄泉比良坂から[2]。岐阜県立長良高等学校卒[3]。
経歴
[編集]『ホーンテッド!』で第0回MF文庫Jライトノベル新人賞(メディアファクトリー主催)優秀賞を受賞し、2004年に同作でデビュー。
以後、MF文庫J(メディアファクトリー)よりライトノベル作品を発表し続けていたが、『このライトノベルがすごい!2011』のインタビューの際に、GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)より『魔王からは逃げられない(仮題)』(略称「はげない」)が発売予定であると発表された。しかし、2015年時点で実現には至っていない。2015年3月よりガガガ文庫(小学館)より『妹さえいればいい。』が刊行されている。
著作の『ラノベ部』は『このライトノベルがすごい!』2010年度版で協力者票第1位、『僕は友達が少ない』は同2011年度版作品ランキングで2位となった。
また、『僕は友達が少ない』は、2011年に最も売れたライトノベルとなった[4]。
作風
[編集]『ソラにウサギがのぼるころ』2巻まで改行をしない独特なあとがきを多用していたが、現在は普通に改行している。
作品
[編集]ライトノベル
[編集]- ホーンテッド!(『MF文庫J』、イラスト:片瀬優、2004年9月 - 2005年8月、全4巻)
- ソラにウサギがのぼるころ(『MF文庫J』、イラスト:湊ヒロム、2006年3月 - 12月、全4巻)
- ねくろま。(『MF文庫J』、イラスト:じろう、2007年6月 - 2008年11月、全6巻、「ねくろま∞(インフィニティ)。」2009年4月)
- ラノベ部(『MF文庫J』、イラスト:よう太、2008年9月 - 2009年7月、全3巻)
- まりあ†ほりっくアンソロジー(『MF文庫J』、原作:遠藤海成、メディアファクトリー、2009年3月)
- 僕は友達が少ない(『MF文庫J』、イラスト:ブリキ、2009年8月 - 2015年8月 、全11巻、「僕は友達が少ないCONNECT」)
- 妹さえいればいい。(『ガガガ文庫』、イラスト:カントク、2015年3月 - 2020年2月、全14巻)
- 〆切前には百合が捗る(『GA文庫』、イラスト:U35、2020年12月 - 、既刊2巻)
- 変人のサラダボウル(『ガガガ文庫』、イラスト:カントク、2021年10月 - 、既刊7巻)
漫画原作
[編集]- 隻眼ノ少年 オカルトメイデン〜影章〜(『ヤングガンガン』、作画:茶戸、2014年1月 - 2014年8月、全2巻)
- オカルトメイデン 陽章 鬼を継ぐ少年(『月刊コミックアライブ』、作画:ヒロイチ、2013年12月号 - 2015年1月号、全1巻)
ゲームシナリオ
[編集]- オカルトメイデン(スクウェア・エニックス、2013年11月)
- チェインクロニクル、メディアファクトリーコラボシナリオ(セガ、2014年)
- チェインクロニクル、KADOKAWAコラボメインシナリオ(セガ、2016年)
TRPG出演
[編集]- グランクレスト・リプレイ ライブシリーズ ライブ・ファクトリー(『富士見ドラゴンブック』、著:矢野俊策、2014年2月 - 12月)
楽曲提供
[編集]- 2011年
- FLOWER(作詞)
- 2013年
- Be My Friend(作詞)
- 僕らの翼(作詞)
- ブレス(作詞)
- FANTASISTA(作詞)
- 君と僕(作詞)
アニメ
[編集]- 2013年
-
- 僕は友達が少ないNEXT(シリーズ構成〈浦畑達彦と共同〉)
- 2017年
-
- 妹さえいればいい。(シリーズ構成・脚本)
- 2024年
脚注
[編集]- ^ “【特集】画集『妹さえいればいい。 カントク ARTWORKS』発売記念インタビュー 平坂読先生×カントク先生”. ラノベニュースオンライン (2020年2月18日). 2021年10月19日閲覧。
- ^ hirasakayomiの2010年1月13日のツイート、2021年10月19日閲覧。
- ^ 岐阜新聞社 高校ダイアリー編集部 [@KoukouDiary] (2023年9月13日). "高校ダイアリー2023秋号本日発行!". X(旧Twitter)より2023年11月3日閲覧。
- ^ 『ORICON エンタメ・マーケット白書 2011』158ページより
- ^ “アニメ「変人のサラダボウル」2024年放送決定、岐阜市でサラが惣助の手を引く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年10月4日) 2023年10月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 平坂読 (@hirasakayomi) - X(旧Twitter)