平野仁彦
人物情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身校 | 京都大学法学部 同大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学 LL.M., Cornell Law School(Fulbright) |
学問 | |
研究分野 | 基礎法学(法哲学) |
研究機関 | 京都大学 三重大学 ハーバード大学 立命館大学 |
学会 | 日本法哲学会 国際法哲学社会哲学会(IVR) 日米法学会 日本法社会学会 |
脚注 |
平野 仁彦(ひらの ひとひこ、1954年 - )は、日本の法学者。立命館大学法学部教授。専門は基礎法学(法哲学)。
略歴
[編集]1954年生まれ。1978年に京都大学法学部卒業後、1983年に同大学院法学研究科基礎法学博士課程研究指導認定退学する[1] 。その後京都大学助手、三重大学人文学部講師次いで助教授を歴任する[1]。1994年立命館大学法学部助教授に着任、翌年4月に教授となる[1]。2000年9月よりハーバード大学の客員研究員、2004年より大学院法務研究科教授も兼務し、2009年4月より2年間大学院法学研究科長を務めた[1]。2013年4月より立命館大学図書館長(全国私立大学図書館協会会長兼務)を務めていた[1]。
著作
[編集]共著
[編集]- (田中成明編)『現代理論法学入門』(法律文化社、1993年11月)
- (田中成明・竹下賢・深田三徳・亀本洋)『法思想史』(有斐閣、第2版1997年5月)
- (亀本洋・服部高宏)『法哲学』(有斐閣、2002年4月)
- (亀本洋・川濵昇)『現代法の変容』(有斐閣、2013年2月)[2]
部分執筆
[編集]- (伊藤正己・園部逸夫編集代表)『現代法律百科大辞典』(ぎょうせい、2000年3月)
- 「加古祐二郎」(立命館大学法学部『立命館大学法学部を築いた人々』立命館大学百周年記念事業委員会、岩波書店、2000年9月)
翻訳
[編集]- エリザベス・メンシュ「主流法思考の歴史」(松浦好治・松井茂記編訳『政治としての法』、風行社、1991年7月)
- エリオット・S・ミルシュタイン「アメリカ法律家協会とアメリカ・ロー・スクール協会――役割の共通性とアジェンダの違い」(『法律時報』Vol.72 No.8、日本評論社、2000年7月)