式見村

しきみむら
式見村
廃止日 1962年1月1日
廃止理由 編入合併
茂木町式見村長崎市
現在の自治体 長崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
西彼杵郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 7,790
国勢調査、1960年)
隣接自治体 長崎市、西彼杵郡三重村
式見村役場
所在地 長崎県西彼杵郡式見村本村郷357番地
座標 北緯32度47分13秒 東経129度47分31秒 / 北緯32.78686度 東経129.79208度 / 32.78686; 129.79208座標: 北緯32度47分13秒 東経129度47分31秒 / 北緯32.78686度 東経129.79208度 / 32.78686; 129.79208
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式見村(しきみむら)は、長崎県西彼杵半島にあった村。西彼杵郡に属した。1962年(昭和37年)に茂木町とともに長崎市に編入された。

現在の長崎市式見地区にあたる。

地理[編集]

西彼杵半島の南西部に位置し、南西の海岸線を角力灘に接する。『大村郷村記』によれば、当地は古くは「樒」「志幾見」とも表記され、地名の由来として植物のシキミが繁生していたとする説や、砂礫地を指す「シキ」と水や海を指す「ミ」を合わせ転訛したものとする説が云われている[1]

  • 山:飯盛岳、矢筈山、舞岳
  • 島嶼:神楽島
  • 河川:式見川、相川
  • 港湾:式見漁港

沿革[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、西彼杵郡式見村が単独村制にて発足。
  • 1962年(昭和37年)1月1日 - 茂木町とともに長崎市に編入し、自治体として消滅。

地名[編集]

を行政区域とする。式見村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 相川郷
  • 田舎郷
  • 大崎郷
  • 木場郷(こば)
  • 本村郷
  • 牧野郷
  • 向郷

脚注[編集]

  1. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「式見」

参考文献[編集]

関連項目[編集]