成皋郡(せいこう-ぐん)は、中国にかつて存在した郡。
534年(天平元年)、東魏により北豫州の下部に設置された。下部に成皋県・鞏県を管轄し、郡治は成皋県に設置された。556年(天保7年)、北斉は成皋郡を滎州に移管するとともに、滎陽郡を廃止し成皋郡に移管、郡治は滎陽県に遷された。隋朝が成立すると583年(開皇3年)に廃止され、管轄県は鄭州の直轄とされた。