戸越公園

戸越公園の正門(薬医門)

戸越公園(とごしこうえん)は、東京都品川区豊町にある品川区立の公園である。

歴史

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当地一帯は江戸時代初期の寛文年間に熊本藩主・細川家下屋敷があったところで、後に細川家の戸越屋敷として屋敷や回遊式庭園などが整備された。その後所有者は、松江藩松平不昧公家や出羽上山藩松平家久松松平家などを経て、明治維新後は久松伯爵、吉井幸蔵伯爵、彫刻家の堀田瑞詳などの所有を経て1890年三井家に移った。

1932年には三井家から当時の荏原町(後の品川区)に庭園部分が寄付され、1935年3月24日東京市立戸越公園として開園した。1950年には管轄が東京都から品川区に移譲された[1]

江戸時代の回遊式庭園の雰囲気が良好に保たれている。

主な施設

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戸越公園の東門(冠木門)
  • 回遊式庭園
  • 広場
  • や小魚、カメなどがいる
  • 薬医門(公園正門)
  • 冠木門(公園東門)
  • 面積:18,255m2

近隣施設

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アクセスなど

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  • 開園時間:常時開園
  • 料金:無料

電車

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バス

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  • 駐車場:なし。近隣にコインパーキングあり。
  • 駐輪場:あり

関連項目

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脚注

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  1. ^ 平野栄治著「品川区歴史散歩」p.142
  2. ^ a b c d e f g 東急バス時刻表(戸越三丁目). 東急バス株式会社. 2017年9月13日閲覧。

参考文献

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  • 平野栄治『品川区歴史散歩』学生社、1993年発行

座標: 北緯35度36分37.6秒 東経139度43分20.3秒 / 北緯35.610444度 東経139.722306度 / 35.610444; 139.722306