手彩色絵葉書
手彩色絵葉書(てさいしょくえはがき(てさいしき)、英語: Hand-tinted postcard)は、18世紀から20世紀初期にかけて(日本では戦前において)、風景・人物・文化・その他事象の写真を撮り、これを白黒印刷したものに手作業(通常、家内制手工業)で彩色した上で絵葉書の形式に仕上げたものをいう。
彩色は全て手作業であるため、厳密には全ての手彩色絵葉書は色が異なる。また、見た目にも一枚ごとに色が異なっている場合が多い。
ギャラリー
[編集]- 画像-1:1923年の米国、バージニア州はリッチモンドの8番通り(en / 通称:Broad Street Richmond, etc.)の交差点。
- 画像-2:ダチョウレースにおける、ダチョウと騎手とカート(1911年頃、米国はフロリダ州のジャクソンヴィル)。
- 画像-3:1910-1918年頃の長崎市、中島川の桜。
- 画像-4:左に同じく1912年の諏訪神社境内、諏訪公園。
関連項目
[編集]- Glossary of postcard terms - Postcard - Hand-tinted(英語版"Postcard")