手技
手技(てわざ、しゅぎ)は手で行うわざ[1]。医療や格闘技などで用いられる用語。以下の意味を有する。
- 手技 - てわざ(英: te-waza)。手技 (柔道)。柔道の投げ技の一種[2]。空手などの格闘技で手を用いるもの[3]。すなわち殴打技。
- 手技 (医療) - しゅぎ(英: procedure[注釈 1], maneuver)。医療行為における一連の操作、手法[4]。様々な医療処置をも意味する[5]。例としては、バルサルバ手技[6]、セリック手技[6]など。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 日本医学会医学用語辞典採録
出典
[編集]- ^ 字通,世界大百科事典内言及, 精選版 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,普及版. “手技(しゅぎ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “柔道 技名称一覧 | 講道館”. kodokanjudoinstitute.org. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “カラテドリームフェスティバル試合規約(2023年7月20日現在)”. NPO法人全世界空手道連盟新極真会. 2023年11月17日閲覧。
- ^ 高久史麿 2002, pp. 867–868, 1186.
- ^ 森本康裕『研修医になったら必ずこの手技を身につけてください。』(改訂版)羊土社、2022年3月18日。ISBN 978-4-7581-2389-1。
- ^ a b 高久史麿 2002, pp. 867–868.
参考文献
[編集]- 高久史麿『ステッドマン医学大辞典』(第5版)メジカルビュー社、2002年2月20日、35頁。ISBN 4-7583-0000-3。
関連項目
[編集]- マヌーバ (曖昧さ回避) - 航空機の機動や地名等の曖昧さ回避ページ
- 手技療法 - 徒手による医療