新潟市産業振興センター
新潟市産業振興センター Niigata City Sangyo Shinko Center | |
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情報 | |
用途 | 各種コンベンション、展示会等 |
事業主体 | 新潟市、公益財団法人新潟市開発公社 |
管理運営 | 新潟市開発公社(指定管理者) |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 18,957 m² |
建築面積 | 7,030 m² |
延床面積 | 8,719 m² |
階数 | 地上2階 |
開館開所 | 1987年(昭和62年)4月[1] |
所在地 | 〒950-1141 新潟県新潟市中央区鐘木185番地10 |
新潟市産業振興センター(にいがたし さんぎょうしんこうセンター)は、新潟県新潟市中央区鐘木に所在する展示施設。同市周辺では単に産業センターとも呼ばれる。施設は新潟市が所有し、新潟市開発公社・愛宕共同事業体(同公社と愛宕商事による共同事業体)が指定管理者として運営管理を行っている。
概要・歴史
[編集]1987年(昭和62年)4月開館。中心施設の一つである展示ホールの床面積は約4,455 m2で、竣工当時、新潟県内では最大規模のアリーナ施設だった。
1988年(昭和63年)夏の「第9回アジア卓球選手権大会[2]」や、翌1989年(平成元年)夏の「ナイスふ~ど新潟 '89 食と緑の博覧会[3]」のメイン会場となった。その他現在に至るまで、展示会やイベント、アイスショー、コンサートなどが開催されている。新潟市内でガタケットが開催される際には、この産業センターが会場となることが多い。
2003年(平成15年)春、新潟県が事業主体として整備した複合コンベンション施設「朱鷺メッセ」が竣工。新潟コンベンションセンターには床面積約7,800 m2を誇る国際展示場(ウェーブマーケット)が設けられた。このため産業センターは現在、新潟市内のアリーナ施設としては同センターに次ぐ規模となっている。
当センターの運営管理を行っている新潟市の外郭団体「財団法人新潟地域産業振興センター」[4] は開館以来、市から直接受託して業務を行っていたが、指定管理者制度の導入により2006年(平成18年)4月1日から指定管理者として3年間業務を受託し、2009年(平成21年)4月1日からは市の外郭団体で市有施設の運営管理を行う「財団法人新潟市開発公社」とNSGグループ傘下の「愛宕商事」と共同事業体を編成して業務を受託した。この間、法人としての産業振興センターと、隣接地の新潟テルサを運営していた「財団法人新潟勤労者福祉振興協会」の2つの財団法人は市の組織改革に伴い、2010年(平成22年)3月末を以って市開発公社と事業統合して解散し、現在の運営体制となった。
既に開館から四半世紀以上を経過して設備の老朽化が進んでおり、維持管理が課題となっている。 このため、2019年10月1日より2020年8月末迄の予定で休館して、改装工事を行うことになっている。
施設概要
[編集]- 展示ホール(約4,455m2)
- 大会議室(300m2)
- 中会議室(142m2)
- 小会議室(54m2)×4室
- 多目的スペース(407m2)
- エントランスホール(738m2)
- 主催者室(23m2)×3室
- 駐車場
交通
[編集]- 新潟駅南口バスターミナル1番線から新潟交通路線バス S7 スポーツ公園線「S70 南長潟・新潟市民病院」「S71 市民病院・曽野木ニュータウン」「S72 市民病院・大野」行で「産業振興センター前」下車後徒歩約1分(バス停先、鐘木交差点を北側へ横断)
- コンサート・イベント等開催時には、臨時直通バスの運行あり(新潟駅南口バスターミナル1番線もしくは7番臨時のりば発)
- 磐越自動車道 新潟中央ICから約3分
- 国道8号(新潟バイパス)女池ICから約5分
その他
[編集]- 開館当初の英文名称は「Convention Center」を使用し、道路標識などに用いられていたが、のちに開場した朱鷺メッセのうちコンベンション棟の名称が「新潟コンベンションセンター」となったのに伴い、道路標識の英文表記はローマ字を混用した「Sangyo Shinko Center」及び「Sangyo Center」に変更された。
- 展示ホールにある時計はカーネル・サンダースのイラストが入っているが、日本KFCの寄贈であるかどうかは不明である。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯37度52分44.2秒 東経139度2分46.4秒 / 北緯37.878944度 東経139.046222度