新迫志希
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選手情報 | ||||
フルネーム | 新迫 志希 | |||
ラテン文字 | Shiki Shinsako | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
所属 | Team Nitro | |||
大学 | 早稲田大学スポーツ科学部卒業 | |||
生年月日 | 1997年4月28日(27歳) | |||
出身地 | 広島県東広島市 | |||
身長 | 162cm | |||
体重 | 49 kg | |||
自己ベスト | ||||
1500m | 3分51秒07(2017年) | |||
5000m | 13分47秒97(2016年) | |||
10000m | 28分55秒78(2019年) | |||
ハーフマラソン | 1時間04分03秒(2018年) | |||
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新迫 志希(しんさこ しき、1997年(平成9年)4月28日 - )は日本の陸上競技選手、長距離走専門、早稲田大学卒業、Team Nitro所属。
経歴
[編集]広島県東広島市出身。兄の影響で地元志和中学で1年から陸上を始めた。3年次に、全日中陸上3000m3位[1]、ジュニアオリンピックA男子3000mでは、太田智樹(静岡・浜松浜名中、早稲田大学でチームメイトとなる)、羽生拓矢(千葉・印西中)についで、8分25秒65で3位[2] に入り、翌13年1月の全国都道府県対抗男子駅伝では、2区8分29秒で区間新記録[3] を樹立、中学生部門のMVPを獲得[4]。中学時代の同級生にお笑いタレントの藤澤ひろがいる。
2013年世羅高校に進学。国民体育大会3000mでは3位に入った。
2014年インターハイでは9位。バンコク(タイ)で開かれた第2回ユースオリンピック陸上競技アジア地域予選の3000mに出場し4位だった。また、国体5000m日本人トップの2位となり、世代トップレベルに躍り出た。 11月の中国実業団記録会で10000m29分07秒06をマーク。
2015年全国高校駅伝 都大路では、7区区間2位の走りで世羅高の2年連続9回めの優勝に貢献した[5]。
2016年早稲田大学スポーツ科学部に進学。 ホクレン・ディスタンス2016 北見大会の5000mにて、13分47秒97を記録し[6]、自己記録を大幅に更新した。
9月3日全日本インカレ5000mに出場し13分55秒34で4位だった。
早稲田大学卒業後は中国電力に入社。しかし成績不振でニューイヤー駅伝出走を果たせず、2022年10月9日、10月4日付で退部、引退したことを自身のツイッターで発表した[7]。
2023年6月1日、実業団を引退した選手により構成されるクラブチーム「Team Nitro」のメンバーとして活動することがTeam NitroのInstagramで発表された[8]。東日本実業団駅伝に出場し、クラブチームの最上位を目指すという[9]。
戦績
[編集]大学駅伝成績
[編集]学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2016年度) | 第28回 2区-区間12位 17分43秒 | 第48回 5区-区間2位 35分12秒 | 第93回 ― - ― 出走なし |
2年生 (2017年度) | 第29回 4区-区間10位 19分41秒 | 第49回 3区-区間9位 28分01秒 | 第94回 ― - ― 出走なし |
3年生 (2018年度) | 第30回 4区-区間11位 18分35秒 | 第50回 ― - ― 出走なし | 第95回 9区-区間9位 1時間11分00秒 |
4年生 (2019年度) | 第31回 不出場 | 第51回 7区-区間9位 53分35秒 | 第96回 9区-区間4位 1時間09分17秒 |
自己記録
[編集]- 1500m- 3分51秒07 (2017年4月8日:東京六大学対校陸上競技大会)
- 5000m- 13分47秒97 (2016年7月14日:ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見大会)
- 10000m- 28分55秒78 (2019年11月23日:10000m記録挑戦競技会)
- ハーフマラソン- 1時間04分03秒 (2018年11月18日:上尾シティハーフマラソン)
脚注
[編集]- ^ 全国中学校陸上競技 男子 3000m 決勝 2012.8.21 NR、残150m、悲劇と感動! youtube 7月27日閲覧。
- ^ ジュニアオリンピック A男子 3000m決勝 2012年10月28日 youtube 7月27日閲覧。
- ^ 18回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 jaaf 7月27日閲覧。
- ^ 広島2区新迫が区間新記録で中学MVP デイリースポーツオンライン 7月27日閲覧。
- ^ 世羅、最速V 11年ぶり大会新 全国高校駅伝男子 朝日新聞デジタル 7月31日閲覧。
- ^ ホクレン ディスタンス チャレンジ 2016 7月27日閲覧。
- ^ [1] 10月10日閲覧。
- ^ [2] 10月30日閲覧。
- ^ 福岡国際マラソン優勝の藤本拓、早大OBの山本修平、新迫志希らがクラブチームを設立 東日本実業団駅伝でクラブ最速を目指す 月陸Online 10月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 新迫志希 (@moyatto0000) - X(旧Twitter)