日野資純

日野 資純(ひの すけずみ、1926年大正15年)1月1日 - 2019年令和元年)8月22日[1])は、日本国語学者方言学者伯爵静岡大学名誉教授

略歴

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東京出身。日野家の末裔で、父は伯爵・日野捷郎ドイツ文学者・実吉捷郎)[2]。1931年に父が隠居したため(間もなく離婚し、日野家を出た)、同年3月17日、5歳で伯爵を襲爵した[2][3]。1951年東京大学文学部国文科卒、同助手となる。1954年弘前大学講師、1958年駒澤大学講師、1959年静岡大学助教授、1972年教授となり、1989年定年退官、名誉教授、静岡英和女学院短期大学教授を務め、1996年退職[4]

著書

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  • 『方言学論考 観察と実践』東宛社、1984年。
  • 『日本の方言学』 (国語学叢書)東京堂出版、1986年。
  • 『基礎語研究序説』桜楓社、1991年。
  • 『日本語のキーワード 現代語・古典語』東宛社、2000年。
  • 『平和を求めて 戦中派は訴える』学術出版会、2007年。

共編

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翻訳

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論文

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脚注

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  1. ^ “訃報・お知らせ”. 静岡新聞: p. 29. (2019年8月25日) 
  2. ^ a b 平成新修旧華族家系大成』下巻、410頁。
  3. ^ 『官報』第1263号、昭和6年3月18日。
  4. ^ 『現代日本人名録』2002
日本の爵位
先代
日野捷郎
伯爵
日野家第4代
1931年 - 1947年
次代
華族制度廃止