星乃あんり
ほしの あんり 星乃 あんり | |
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生年月日 | 1988年9月8日(36歳) |
出身地 | 日本 福岡県福岡市 |
身長 | 160cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2009年 - |
活動内容 | 2009年:宝塚歌劇団入団、雪組配属 2017年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
配偶者 | 既婚 |
著名な家族 | 春妃うらら(妹) |
事務所 | OFFICE MINAMIKAZE |
公式サイト | 星乃あんり 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『双曲線上のカルテ』 『パルムの僧院』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
星乃 あんり(ほしの あんり、1988年[1]9月8日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団雪組の娘役[3][4]。
福岡県福岡市[2]、中村学園女子高等学校出身[2]。身長160cm[1]。血液型A型[1]。愛称は「あんり」[5]。
来歴
[編集]2007年、宝塚音楽学校入学。
2009年、宝塚歌劇団に95期生として入団[3]。入団時の成績は23番[3]。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台[3]。その後、雪組に配属[3]。
2011年のバウ・ワークショップ「灼熱の彼方」で、夢華あみとバウホール公演ダブルヒロイン[4][5]。入団3年目での抜擢となった[5]。続く音月桂・舞羽美海トップコンビ大劇場お披露目となる「仮面の男」で、新人公演初ヒロイン[6][5]。
2012年の「ドン・カルロス」で2度目の新人公演ヒロイン[6][5]。続く「双曲線上のカルテ」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール単独・東上公演初ヒロイン[7][5]。
2013年の「Shall we ダンス?」で3度目の新人公演ヒロイン[8][9]。
2014年の「パルムの僧院」で、大湖せしるとバウホール公演ダブルヒロイン[5]。
2017年7月23日、早霧せいな・咲妃みゆトップコンビ退団公演となる「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[10][4]。
退団後はイタリアへの語学留学を経て、現在は舞台・モデル・ウォーキングコーチなど、幅広い分野で活動している。
2019年に自身のSNSで結婚したことを公表した[11]。
人物
[編集]宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2009年4 - 5月、宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)
雪組時代
[編集]- 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』『RIO DE BRAVO!!』
- 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
- 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - 新人公演:街の女(本役:晴華みどり)『ロック・オン!』
- 2010年10 - 11月、『はじめて愛した』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』
- 2011年4 - 5月、『ニジンスキー-奇跡の舞神-』(バウホール・日本青年館)
- 2011年7月、『灼熱の彼方〜「オデュセウス編」と「コモドゥス編」〜』(バウホール) - ウィビア バウWヒロイン[5][4]
- 2011年9 - 10月、『仮面の男』 - 新人公演:ルイーズ・ド・ラ・ヴァリエール(本役:舞羽美海)『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』(宝塚大劇場) 新人公演初ヒロイン[6][4][5]
- 2011年10 - 11月、『仮面の男』 - フォンダンヌ嬢、新人公演:ルイーズ(本役:舞羽美海)『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』(東京宝塚劇場)
- 2011年12 - 2012年1月、『Samourai』(ドラマシティ・日本青年館) - ポーレット
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - クララ、新人公演:レオノール(本役:舞羽美海)『Shining Rhythm!』 新人公演ヒロイン[6][5]
- 2012年7 - 8月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・日本青年館) - モニカ・アッカルド 東上初ヒロイン[7][5]
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 喜市、新人公演:お駒(本役:大湖せしる)『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 萩『Shining Rhythm!』(中日劇場)
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - 小公女、新人公演:ロザリー(本役:早花まこ)
- 2013年8 - 9月、『若き日の唄は忘れじ』 - 萩『ナルシス・ノアールII』(全国ツアー)
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - エミリア、新人公演:エラ(本役:早霧せいな)『CONGRATULATIONS 宝塚!!』 新人公演ヒロイン[8][4][5][9]
- 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー) - 小公女/ル・ルー
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - かる、新人公演:深草屋しげ(本役:麻樹ゆめみ)『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10 - 11月、『パルムの僧院-美しき愛の囚人-』(バウホール) - クレリア・コンティ バウWヒロイン[5]
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』 - マリー・ルイーズ、新人公演:ポリニャック公爵夫人(本役:早花まこ)『ファンシー・ガイ!』[5]
- 2015年5月、『星影の人』 - おみよ『ファンシー・ガイ!』(博多座)
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 清、新人公演:美和/あおさぎ(本役:早花まこ)『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - アンフェリータ・ナバロ『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 雪代巴/天神
- 2016年6 - 8月、『ローマの休日』(中日劇場・赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場) - フランチェスカ
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - ハリエット・マクレーン『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 湧『Greatest HITS!』(中日劇場)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 女郎こはる『Dramatic “S”!』 退団公演[10][4]
出演イベント
[編集]- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』[5]
- 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]広告・CM出演
[編集]- 2014 - 2017年、『樋屋製薬』
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 星乃あんり 公式プロフィール OFFICE MINAMIKAZE。
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、83頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 121.
- ^ a b c d e f g Memories of 星乃あんり タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o フェアリーインタビュー 雪組 星乃あんり ウィズたからづか。
- ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 319.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 243.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 320.
- ^ a b 宝塚雪組新人公演 入団5年目の月城かなと 初主役に感涙 Sponichi Annex。
- ^ a b “平成のゴールデンコンビ早霧せいな・咲妃みゆ退団公演 宝塚雪組『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』上演中!”. 宝塚ジャーナル. 2020年5月13日閲覧。
- ^ 元宝塚雪組の星乃あんり、結婚を発表「兼ねてよりお付き合いしておりました方と入籍をし、この先の人生を共に歩んでゆくことと相成りました」 スポーツ報知。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 29.
- ^ 彩凪翔が新たなステージへ「アプローズ」上演決定、スペシャルゲストに彩輝なお・水夏希 ステージナタリー。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 星乃あんり 公式プロフィール
- 星乃あんり (anri_hoshino) - note
- 星乃あんり (@anri_hoshino_official) - Instagram