本中野駅
本中野駅 | |
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駅舎(2014年12月) | |
ほんなかの Hon-nakano | |
◄TI 41 成島 (4.2 km) (2.4 km) 篠塚 TI 43► | |
所在地 | 群馬県邑楽郡邑楽町大字中野4858-5 |
駅番号 | TI42 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■小泉線 |
キロ程 | 6.8 km(館林起点) |
電報略号 | ホナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | [東武 1]871人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1917年(大正6年)3月12日 |
本中野駅(ほんなかのえき)は、群馬県邑楽郡邑楽町大字中野にある、東武鉄道小泉線の駅である。駅番号はTI 42。
歴史
[編集]中原鉄道開業時の停車場の場所は中野村光善寺下谷官林であった。しかし設置にあたり中野村の地主達は現在地(中野村化楽)に変更するよう要求した。ただ代価が高価なこともあり会社案で強行したところ1916年に中野村の地主達は株式の未払いという抵抗を見せたため訴訟問題に至り、結局地元の有力者の斡旋により1919年には会社側が移転案をのんだ。1919年8月13日付けで路線変更の認可を受け用地買収にかかったがそこでも反対が起こり、再度有力者の手を借りようやく1921年7月16日に用地を買収し、1922年5月29日移転届を提出しこの問題は収まった。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。木造駅舎を有する。駅舎は館林方面ホーム側にあり、西小泉方面ホームとは跨線橋により連絡している。
駅の営業時間は6:00 - 21:00である。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 小泉線 | 上り | 館林方面 |
2 | 下り | 西小泉方面 |
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は871人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 [4][5] | 出典 |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 1,210 | [東武 2] |
2002年(平成14年) | 1,184 | [東武 3] |
2003年(平成15年) | 1,199 | [東武 4] |
2004年(平成16年) | 1,184 | [東武 5] |
2005年(平成17年) | 1,164 | [東武 6] |
2006年(平成18年) | 1,130 | [東武 7] |
2007年(平成19年) | 1,113 | [東武 8] |
2008年(平成20年) | 1,057 | [東武 9] |
2009年(平成21年) | 1,064 | [東武 10] |
2010年(平成22年) | 1,055 | [東武 11] |
2011年(平成23年) | 1,009 | [東武 12] |
2012年(平成24年) | 1,036 | [東武 13] |
2013年(平成25年) | 1,117 | [東武 14] |
2014年(平成26年) | 1,124 | [東武 15] |
2015年(平成27年) | 1,080 | [東武 16] |
2016年(平成28年) | 1,057 | [東武 17] |
2017年(平成29年) | 1,036 | [東武 18] |
2018年(平成30年) | 1,042 | [東武 19] |
2019年(令和元年) | 963 | [東武 20] |
2020年(令和 | 2年)626 | [東武 21] |
2021年(令和 | 3年)732 | [東武 22] |
2022年(令和 | 4年)809 | [東武 23] |
2022年(令和 | 5年)871 | [東武 1] |
駅周辺
[編集]- 邑楽町役場
- 邑楽町立図書館
- 邑楽シンボルタワー「未来MiRAi」
- 館林消防署邑楽分署
- 邑楽町立邑楽中学校
- 邑楽町立中野小学校
- 邑楽町立中野東小学校
- 新中野団地
- 中野郵便局
- 梅宮神社
- 光善寺
- 中野キリスト教会
- 永明寺のキンモクセイ(国の天然記念物)
バス路線
[編集]駅前に停留所がある。
- 邑楽町公共路線バス 町内循環線
- 右回り 邑楽町役場・おうらバスターミナル方面
- 左回り 福祉センター・篠塚駅方面
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』第1386号、1917年3月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 東武鉄道年史編纂事務局 編『東武鉄道六十五年史』東武鉄道、1964年、209頁。全国書誌番号:64010839。
- ^ 「軽便鉄道営業哩程変更」『官報』第2966号、1922年6月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ “レポート”. 関東交通広告協議会. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年6月16日閲覧。
- 東武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 『駅別乗降人員 2023年度』(PDF)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年5月18日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2003年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2004年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2005年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2005年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2007年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2008年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2009年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2010年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2011年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2012年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2013年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2014年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2015年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2016年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2017年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2018年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2020年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2021年度』(PDF)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年6月16日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2022年度』(PDF)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年6月16日閲覧。
参考文献
[編集]- 邑楽町誌編纂室 編『邑楽町誌』 下、1983年、1279-1282頁。 NCID BN14336435。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 本中野駅(駅情報) - 東武鉄道