東占冠信号場
東占冠信号場 | |
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信号場構内(2010年3月) | |
ひがししむかっぷ Higashi-shimukappu | |
◄占冠 (4.0 km) (4.4 km) 滝ノ沢(信)► | |
所在地 | 北海道勇払郡占冠村字占冠 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石勝線 |
キロ程 | 81.3 km(南千歳起点) |
電報略号 | ムフ |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 2線(乗降設備なし) |
開業年月日 | 1981年(昭和56年)10月1日[1] |
東占冠信号場(ひがししむかっぷしんごうじょう)は、北海道勇払郡占冠村字占冠にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の信号場である。電報略号はムフ[2]。事務管理コードは▲132146[3]。
歴史
[編集]計画当初は同名の停車場の設置が計画されていたが[4]、信号場として開設された[5]。
年表
[編集]- 1981年(昭和56年)10月1日:日本国有鉄道石勝線の開業により使用開始[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。
- 1995年(平成7年)度:石勝線・根室線高速化工事に伴い同年度に構内改良[6]。
構造
[編集]南千歳方から新得方に向かって左手から下り本線、上り本線の2線を有する単線行き違い型信号場[7]。このほかそれぞれの進行方向に安全側線を設け、両方の分岐器をスノーシェルターで覆っている[7]。
周辺
[編集]道道と高速道路のほかは畑地と森が広がる。付近を通る道道136号とは鵡川を渡る橋で連絡する。
- 北海道道136号夕張新得線
- 道東自動車道
- 占冠パーキングエリア - 当信号場からおよそ2km南西
- 鵡川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、15頁。
- ^ “道央の新しい動脈 石勝線 プロフィールと撮影ガイド”. 鉄道ジャーナル 16 (1(通巻179)): 22-27. (1982-01-01).
- ^ 日本国有鉄道旅客局 編『日本国有鉄道 停車場一覧』日本国有鉄道、1985年9月20日、189頁。doi:10.11501/12065988。ISBN 4-533-00503-9 。
- ^ 岩田伸雄 (1974-01). “石勝線建設の工事現況” (PDF). 建設の機械化 (日本建設機械化協会) 20 (287): pp.11-17. オリジナルの2018-09-17時点におけるアーカイブ。 .
- ^ 『石勝線建設工事誌』日本鉄道建設公団札幌支社、1982‐03、334頁。doi:10.11501/12653289。
- ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045、ISSN 0915-9231。
- ^ a b 渡辺節雄 (1981-12). “国鉄・石勝線の開業について”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) 31 (12): pp.13-18. doi:10.11501/3294531. ISSN 0040-4047.