柳田宗一郎
柳田 宗一郎(やなぎだ そういちろう、1889年(明治22年)5月7日 - 1933年(昭和8年)6月18日[1])は、衆議院議員(立憲民政党)、弁護士、検事。
経歴
[編集]茨城県筑波郡葛城村(現在のつくば市)出身。1912年に中央大学を卒業し、同年、判事検事弁護士試験に合格。翌年から弁護士業務に従事した。1923年に検事に任命され、1926年に退官するまでの間に、青森区裁判所兼青森地方裁判所検事、大館区裁判所兼秋田地方裁判所検事、仙台地方裁判所検事を歴任した[2]。
退官後は再び弁護士業務を行っていたが、1929年に東京市会議員に立候補し、当選した。さらに1932年の第18回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 茨城県史研究会編『茨城県史』茨城県史研究会、1930年。