桜川駅 (茨城県)
桜川駅 | |
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駅舎(2005年3月) | |
さくらがわ SAKURAGAWA | |
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所在地 | 茨城県日立市国分町一丁目2-1 |
所属事業者 | 日立電鉄 |
所属路線 | 日立電鉄線 |
キロ程 | 5.1 km(大甕起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1947年(昭和22年)9月1日 |
廃止年月日 | 2005年(平成17年)4月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
桜川駅(さくらがわえき)は、茨城県日立市国分町一丁目にあった、日立電鉄日立電鉄線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1947年(昭和22年)9月1日:日立電鉄線大甕 - 鮎川間の開通に伴い開業。
- 1956年(昭和31年)8月23日:駅舎を移転。
- 1978年(昭和53年)4月1日:新駅舎を建設。
- 2000年(平成12年):関東の駅百選に認定される。
- 2005年(平成17年)4月1日:日立電鉄線の廃線に伴い廃止。
- 2006年(平成18年)9月頃:駅舎が解体される。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。開業当初から廃止まで有人駅であったが、ホームから駅舎を通らずに外に出ることのできる構造となっていた。駅裏手にある日立の各工場への通勤客に対する配慮から、鮎川行きのホームとそれらの工場を直結する道路があり、ラッシュ時には駅員が鮎川行きホームの端にある臨時改札に立って改札を行っていた。直営駅であったが、廃止時点で、駅員は平日の7時から9時40分及び15時50分から19時にのみ配置された。
コンクリート造りの駅舎が廃止まで使用された。駅舎内部に自動券売機の設置が1台あり、駅員無配置時間でも乗車券の購入ができた。また、乗車駅証明書発行機が設置されていた。
- 構内(2005年3月、車窓から撮影)
- 駅名標(2005年3月)