梁山泊 ファミリー
『梁山泊 ファミリー』(りょうざんぱく ファミリー)は、2003年に『ファミリー』(発売元:株式会社ビタミン愛)というタイトルで発売されたビデオ用映画である。監督および主演は山城新伍。企画・製作・著作は株式会社ラスカル。2005年に『梁山泊 ファミリー』(発売元:エムスリイエンタテインメント)と改名し再発売された。
概要
[編集]いわゆるVシネマ(オリジナルビデオ)の範疇に属する作品だが、山城新伍監督本人が名付けた「ネオシネマ」という新形態(あえてビデオのレンタルをせず、1800円の廉価でDVDを販売するという手法)がとられた。
実在するパチンコ攻略集団「梁山泊」を舞台に会長の松波(山城新伍)と彼を父のように慕う部下(松村雄基)の愛憎を手堅い演出で描いた娯楽作品に仕上がっている。監督自身が顔で集めた豪華キャストを投入、35ミリのフィルムで撮影している。「攻略業界シリーズ」の第1弾として製作され、続編として『六本木錬金の帝王 カポネ』(梅宮辰夫主演)、『フレンズ』(曽根晴美主演)の2作が制作され3部作となっている。