森長氏

 
森長氏
森力丸(『魁題百撰相』月岡芳年画)
生誕 永禄10年(1567年
死没 天正10年6月2日1582年6月21日
改名 力丸(幼名)、長氏
戒名 花月宗泉居士、法雲宗心信士
墓所 阿弥陀寺可成寺大徳寺本源寺
氏族 森氏
父母 父:森可成
母:えい(妙向尼、林通安の娘)
兄弟 可隆長可成利長隆長氏忠政
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森 長氏(もり ながうじ、永禄10年(1567年) - 天正10年6月2日1582年6月21日))は、織田信長の小姓の一人。

森可成の五男で、森長可森長定(乱、蘭丸)、森長隆(坊丸)らの弟。幼名の力丸(りきまる)の名で知られる。

略歴

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兄の成利(長定)らと同様に織田信長に仕え、小々姓の一人であった。

天正10年(1582年)の本能寺の変に際し、信長に最後まで従って明智軍相手に奮戦したが、討ち死にした。享年15。

墓所は阿弥陀寺と大徳寺三玄院、可成寺(岐阜県可児市)などにある。法名は阿弥陀寺では花月宗泉信士、大徳寺で一渓宗榮禅定門、本源寺(森氏菩提寺)では法雲宗心信士とされている。


登場する作品

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参考文献

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  • 谷口克広; 高木昭作(監修)『織田信長家臣人名辞典』吉川弘文館、1995年、451頁。ISBN 4642027432