楠本研

 楠本 研 
Ken KUSUMOTO
基本情報
名前 楠本 研
生年月日 (1965-12-25) 1965年12月25日(58歳)
身長 170 cm (5 ft 7 in)
体重 63 kg (139 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府
経歴
テンプレートを表示

楠本 研(くすもと けん、1965年12月25日 - )は、大阪府出身のプロゴルファー

来歴

[編集]

13歳でグラブを握り、同志社大学[1]時代は谷口徹と同期で[2]1984年1987年に関西学生会長杯、1985年・1987年に関西インカレ、1986年には関西学生連盟杯[3] [4]で優勝。

1987年には兵庫県オープンでベストアマを獲得[5]したほか、1988年デサント大阪オープンでは初日に68をマークし、杉原輝雄宮本省三に次ぐと同時に井戸木鴻樹山本善隆と並んでの4位タイ[6]に着けた。

1988年[3]1990年には関西アマを制し、1990年にプロテストで合格[4]

1994年にはハワイパールオープンでは日本勢で佐々木久行に次ぐ4位タイ[7]、帰国後の東建コーポレーションカップでは佐々木・小達敏昭浜野治光と並んでの7位タイ[8]に入った。JCBクラシック仙台では2日目に通算7アンダーで首位タイ[9]になり、ゴルフダイジェストトーナメントでは初日に5アンダーで首位タイに立った[10]大京オープン初日にプレーの合間にも笑顔で余裕を見せ8アンダーで単独首位に立ち[11]、3日目には8番でバーディーパットを外し悔しがるなど通算12アンダーで2位タイ[12]に着ける。最終日には最終18番で外せばシード落ちの5mのバーディーパットを決めて2位に入り、大逆転シード入りが話題になった[4]

1995年には千葉オープン[1]を制すが、1996年にはグラブを握ると、原因不明の左腕の震えを発症[4]。全国の病院を回ったが、医学的には治らないと言われ、2002年よみうりオープン[13]を最後にレギュラーツアーから引退[4]

2010年には2008年関西オープンを勝った石川遼に刺激を受けて現役に復帰し[4]、シニア入り。

主な優勝

[編集]
  • 1995年 - 千葉オープン

脚注

[編集]
  1. ^ a b 楠本 研 クスモト ケン KEN KUSUMOTO
  2. ^ 1987年関西学生ゴルフ選手権 | 北六甲カントリー倶楽部
  3. ^ a b 歴代戦歴 個人 — 同志社大学体育会ゴルフ部
  4. ^ a b c d e f サンケイスポーツ2010年3月24日10面「遼が刺激!44歳・楠本が電撃復帰
  5. ^ 大会概要
  6. ^ 朝日新聞縮刷版p824 昭和63年7月17日朝刊26面
  7. ^ ハワイパールオープン
  8. ^ 【東建ホームメイトカップ】1994年大会ダイジェスト
  9. ^ 1994年06月03日 首位タイの楠本 JCBゴルフ第2日
  10. ^ 1994年10月13日 楠本が首位タイ ゴルフダイジェスト第1日
  11. ^ 1994年12月08日 楠本が単独首位 大京オープンゴルフ第1日
  12. ^ 1994年12月10日 2位タイの楠本 大京オープンゴルフ第3日
  13. ^ 楠本 研選手 年度別大会成績 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site

外部リンク

[編集]