殺人!
殺人! | |
---|---|
Murder! | |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
脚本 | アルマ・レヴィル |
原作 | クレメンス・デイン ヘレン・シンプソン |
製作 | ジョン・マクスウェル |
音楽 | ジョン・レインダース |
撮影 | ジャック・コックス |
編集 | レネ・マリソン |
配給 | ブリティッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ シネマキャッツ |
公開 | 1930年7月31日 1994年1月15日[1] |
上映時間 | 104分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
『殺人!』(Murder!)は、アルフレッド・ヒッチコックが1930年に監督した映画。クレメンス・デインとヘレン・シンプソンのミステリ小説および舞台『Enter Sir John』が原作となっている。『ジュノーと孔雀』、『ゆすり』に続くヒチコックにとって3番目のトーキー映画である。
この作品は長い間パブリック・ドメインとされていたが、フランスのカナル・プラスがこの映画の権利を獲得した。2007年には、ライオンズゲート・ホームエンタテイメントからリマスター版DVDがリリースされた。
あらすじ
[編集]巡業劇団の役者であるダイアナ・バーリングは、仲間の俳優が殺害された現場で、その俳優を見降ろしているところを発見された。彼女は事件当時の記憶がなく、疑わしいと思った警察は彼女を逮捕。裁判は有罪となる。しかし陪審員のひとりで有名俳優の、サー・ジョンは、ダイアナの所属する劇団のテッド・マーカムとその妻ドゥーシーの手を借りて、事件を追及していくことに決める。サー・ジョンが事件を洗い直した結果、女装の空中ブランコ芸人、ハンデル・フェインが容疑者として浮かんできた。3人は、ダイアナを救うことができるか?
キャスト
[編集]- ハーバート・マーシャル:サー・ジョン
- ノラ・ベアリング:ダイアナ・バーリング
- フィリス・コンスタム:ドゥーシー・マーカム
- エドワード・チャップマン:テッド・マーカム
- マイルズ・マンダー:ゴードン・ドルチェ
- エスメ・パーシー:ハンデル・フェイン
- アルフレッド・ヒッチコック:カメオ出演
この節の加筆が望まれています。 |
ドイツ語版キャスト
[編集]- ジョン:アルフレート・アーベル
- メアリー:オルガ・チェホーワ
ヒッチコックの登場シーン
[編集]殺人が起こった家を通行人として前方を横切る男として登場する。
脚注
[編集]- ^ 「池袋シネマセレサ」