比熱容量の比較

比熱容量の比較(ひねつようりょうのひかく)では、比熱容量比較できるよう、昇順にする。

特に断りのないものについては、25℃、1気圧での値を示している。

[編集]
SI接頭語 因数 J/(kgK) 物質名
デカ 101 0.09×103 ラドンガス[1]
ヘクト 102 0.12×103 ウラン[2]
0.13×103 [2]
0.14×103 液体水銀[2]
0.16×103 キセノンガス[2]
0.21×103 ヨウ素[2]
0.24×103 セシウム[2]
0.25×103 クリプトンガス[2]
0.31×103 塩化セシウム[3]
0.36×103 ルビジウム[2]
0.38×103 [2]
0.39×103 真鍮[4]
0.42×103 コバルト[2]
0.45×103 [2]
0.47×103 液体臭素[2]
0.48×103 塩素ガス[2]
0.51×103 ダイヤモンド[2]
0.52×103 アルゴンガス[2]
0.63×103 カルシウム[2]
0.69×103 塩化カリウム[5]
およそ0.7×103 ガラス[6]
0.71×103 黒鉛[2]
0.74×103 石英 (SiO2)[5]
0.76×103 カリウム[2]
0.82×103 フッ素ガス[2]
0.85×103 塩化ナトリウム[5]
0.90×103 アルミニウム[2]
0.92×103 酸素ガス[2]
キロ 103 1.01×103 空気(乾燥)[7]
1.03×103 ネオンガス[2]
1.04×103 窒素ガス[2]
1.13×103 塩化リチウム[5]
1.23×103 ナトリウム[2]
1.61×103 フッ化リチウム[3]
1.84×103 亜麻仁油 (20℃)[6]
2.04×103 菜種油 (20℃)[6]
2.08×103 水蒸気 (100℃)[8]
2.10×103 (0℃)[9]
2.22×103 オクタン[10]
2.38×103 ペンタン[10]
2.42×103 エタノール[10]
2.55×103 メタノール[10]
3.57×103 リチウム[1]
4.18×103 [8]
4.24×103 重水 (D2O)[8]
4.45×103 液体アンモニア (−33℃)[8]
5.19×103 ヘリウムガス[2]
7.25×103 重水素ガス[8]
104 14.31×103 水素ガス[2][8]

出典

[編集]
  1. ^ a b 化学便覧』表10.40 の定圧モル熱容量と『原子量表 (2017)』の原子量から算出。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 化学便覧』表10.39 の定圧モル熱容量と『原子量表 (2017)』の原子量から算出。
  3. ^ a b 化学便覧』表10.42 の定圧モル熱容量と『原子量表 (2017)』の原子量から算出。
  4. ^ Kaye and Laby Online.
  5. ^ a b c d 化学便覧』表10.41 の定圧モル熱容量と『原子量表 (2017)』の原子量から算出。
  6. ^ a b c 理科年表』p. 514.
  7. ^ 伝熱工学資料』p.295
  8. ^ a b c d e f Thermophysical Properties of Fluid Systems.
  9. ^ R10-06(2009) Table 6.
  10. ^ a b c d 化学便覧』表10.45 の定圧モル熱容量と『原子量表 (2017)』の原子量から算出。

参考文献

[編集]
  • 「10.3 熱容量」『化学便覧 基礎編』 II、日本化学会 編(改訂5版)、丸善出版、2014年。ISBN 978-4621073414 
  • 理科年表 平成30年』国立天文台 編、丸善出版、2017年。ISBN 978-4-621-30217-0 
  • 日本機械学会『伝熱工学資料』(改訂5版)丸善出版、2009年。ISBN 9784888981842 

外部リンク

[編集]