河村孝道
河村 孝道(かわむら こうどう、1933年2月7日 -2022年8月8日 )は、日本の仏教学者、博士。駒澤大学名誉教授。明本寺十八世住職。義範孝道大和尚。「正法眼蔵」研究の第一人者。
来歴
[編集]広島県生まれ。駒澤大学仏教学部卒業。1958年同大学院修士課程修了。 駒澤大学講師、助教授を経て、教授。
1984年『「正法眼蔵」の成立史的研究』で駒澤大学より博士(仏教学)の学位を取得[1]。
2004年駒澤大学を退職、名誉教授。曹洞宗文化財調査委員を歴任[2]。
東京都港区の泉岳寺学寮に於いて毎月2回、学寮講座「正法眼蔵提唱」(講義)と参禅会を行う。
著書に『正法眼蔵の成立史的研究』『諸本対校・永平開山道元禅師行状・建撕記』、『道元禅師全集 第2巻』(編著)など。
受賞
[編集]著書
[編集]- 「国立国会図書館サーチ」を参照