海雪

「海雪」
ジェロのシングル
初出アルバム『約束』
B面	東西南北ひとり旅
リリース	2008年2月20日; 2008年12月3日（special edition）
規格	シングル; カセットテープ; デジタル・ダウンロード
ジャンル	演歌
時間	15分24秒
レーベル	ビクターエンタテインメント
作詞・作曲	作詞：秋元康; 作曲：宇崎竜童
プロデュース	River Feathers
ゴールドディスク
	第50回日本レコード大賞最優秀新人賞; 第41回日本作詩大賞大賞; プラチナ（CD、日本レコード協会）;
チャート最高順位
	週間4位（オリコン）; 2008年度年間22位（オリコン）; 登場回数59回（オリコン）;
ジェロシングル年表
ミュージックビデオ
	「海雪」 - YouTube
	テンプレートを表示

「海雪」（うみゆき）は、2008年 2月20日に発売されたジェロのデビューシングル。発売元はビクターエンタテインメント。

解説

「初の黒人演歌歌手」として大きな話題をさらったジェロのデビュー曲である。
発売初日の出荷枚数はCDが6万3000枚、カセットが2万巻^[1]。
着うた演歌・歌謡曲部門で12週連続1位という快挙を成し遂げた。
歌詞に登場する「出雲崎」は新潟県三島郡にある出雲崎町のことで、作詞者である秋元康の事務所の関係者の父親の出身地でもある。秋元が作詞を手がけた時点で、秋元やジェロ自身は出雲崎町を訪れていなかった。のちにジェロは、出雲崎町にて「ご当地コンサート」を開いた。ちなみにジェロは、曲の公開当時は冬の日本海すら見たことが無かったため、カリフォルニア州の海をイメージしつつ歌っていたという。
2008年、第41回日本作詩大賞の大賞を受賞した。デビュー曲が大賞を受賞したのは、2000年の第33回・氷川きよしの「箱根八里の半次郎」以来8年ぶり2曲目。
第50回日本レコード大賞・最優秀新人賞も受賞。
2008年 12月31日の第59回NHK紅白歌合戦でこの曲が歌われた。当日はジェロの母親もスタジオ観覧に来ており、涙を流しながらステージの息子を温かく見守っていた。
2008年12月3日には、ジャケットも新たにDVDを付属した限定盤『海雪 special edition』も発売された。

収録曲

海雪
- 作詞：秋元康、作曲：宇崎竜童、編曲：多田三洋・鈴木豪
東西南北ひとり旅^{[注釈 1]}
- 作詞：山口洋子、作曲・編曲：吉田正
海雪（オリジナルカラオケ）
東西南北ひとり旅（オリジナルカラオケ）

special editionのDVD収録曲

海雪 (PV)
本牧メルヘン (ライブ)
水鏡^{[注釈 2]} (ライブ)
海雪 (ライブ)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ レツゴー三匹のアルバム『どしゃぶり人生』(1973年)収録曲をカバー。
^ 鈴木一平のシングル曲（1980年）をカバー。

出典

^ 黒人演歌歌手ジェロ「皆様の顔を拝見させていただいてホッ」、スポーツ報知、2008年2月21日。

外部リンク

@Victor Entertainment DISCOGRAPHY ジェロ

この項目は、シングルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ 楽曲）。

[2] レツゴー三匹のアルバム『どしゃぶり人生』(1973年)収録曲をカバー。

[3] 鈴木一平のシングル曲（1980年）をカバー。

[1] 黒人演歌歌手ジェロ「皆様の顔を拝見させていただいてホッ」、スポーツ報知、2008年2月21日。

[1]

[注釈 1]

[注釈 2]

表話編歴日本レコード大賞最優秀新人賞
第11回 - 第20回（1969年 - 1978年）	11 ピーター「夜と朝のあいだに」 12 にしきのあきら「もう恋なのか」 13 小柳ルミ子「わたしの城下町」 14 麻丘めぐみ「芽ばえ」 15 桜田淳子「わたしの青い鳥」 16 麻生よう子「逃避行」 17 細川たかし「心のこり」 18 内藤やす子「想い出ぼろぼろ」 19 清水健太郎「失恋レストラン」 20 渡辺真知子「かもめが翔んだ日」
第21回 - 第30回（1979年 - 1988年）	21 桑江知子「私のハートはストップモーション」 22 田原俊彦「ハッとして!Good」 23 近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」 24 シブがき隊「100%…SOかもね!」 25 THE GOOD-BYE「気まぐれONE WAY BOY」 26 岡田有希子「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」 27 中山美穂「「C」」 28 少年隊「仮面舞踏会」 29 立花理佐「キミはどんとくらい」 30 男闘呼組「DAYBREAK」
第31回 - 第40回（1989年 - 1998年）	31 マルシア「ふりむけばヨコハマ」 32 晴山さおり「一円玉の旅がらす」・ヤン・スギョン「愛されてセレナーデ」・忍者「お祭り忍者」・たま「さよなら人類/らんちう」 33 唐木淳「やせがまん」・ Mi-Ke「想い出の九十九里浜」 34 永井みゆき「大阪すずめ」・小野正利「You're the Only…」 35 山根康広「Get Along Together」 36 西尾夕紀「海峡恋歌」 37 美山純子「桃と林檎の物語」 38 PUFFY「アジアの純真」 39 知念里奈「precious・delicious」 40 モーニング娘。「抱いてHOLD ON ME!」
第41回 - 第50回（1999年 - 2008年）	41 八反安未果「SHOOTING STAR」 42 氷川きよし「箱根八里の半次郎」 43 w-inds.「Paradox」 44 中島美嘉「STARS」 45 一青窈「もらい泣き」 46 大塚愛「さくらんぼ」 47 AAA「BLOOD on FIRE」 48 絢香「三日月」 49 ℃-ute「都会っ子純情」 50 ジェロ「海雪」
第51回 - 第60回（2009年 - 2018年）	51 BIGBANG「ガラガラ GO!!」 52 スマイレージ「夢見る 15歳」 53 Fairies「More Kiss」 54 家入レオ「Shine」 55 新里宏太「HANDS UP!」 56 西内まりや「LOVE EVOLUTION」 57 こぶしファクトリー「ドスコイ!ケンキョにダイタン」 58 iKON 「DUMB & DUMBER」 59 つばきファクトリー「就活センセーション」 60 辰巳ゆうと「下町純情」
第61回 - 第70回（2019年 - 2028年）	61 BEYOOOOONDS「眼鏡の男の子」 62 真田ナオキ「恵比寿」 63 マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 64 田中あいみ「大阪ロンリネス」 65 FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」/
注釈第1回から第10回までは制定なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表（ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した）。

表話編歴オリコン週間演歌・歌謡シングルチャート第1位（2008年3月3日-3月17日、4月7日、4月28日-5月26日、6月9日-6月16日付）
1月	7日-14日（合算週）・21日・28日吾亦紅（すぎもとまさと）
2月	4日・11日・18日吾亦紅（すぎもとまさと） 25日玄海船歌（氷川きよし）
3月	3日・10日・17日海雪（ジェロ） 24日ワッハッハー（関ジャニ∞） 31日吾亦紅（すぎもとまさと）
4月	7日海雪（ジェロ） 14日・21日輪島朝市（水森かおり） 28日海雪（ジェロ）
5月	5日・12日・19日・26日海雪（ジェロ）
6月	2日花ふたつ（真木ことみ） 9日・16日海雪（ジェロ） 23日玄海船歌（氷川きよし） 30日六本木〜GIROPPON〜（鼠先輩）
7月	7日六本木〜GIROPPON〜（鼠先輩） 14日・21日・28日愛のままで…（秋元順子）
8月	4日・11日鎌倉の女（原田悠里） 18日・25日夜明け前（キム・ヨンジャ）
9月	1日夜明け前（キム・ヨンジャ） 8日木曽川しぐれ（川中美幸） 15日橋場の渡し（五木ひろし） 22日女の旅路（中村美律子） 29日愛のままで…（秋元順子）
10月	6日男坂（腐男塾） 13日・20日・27日哀愁の湖（氷川きよし）
11月	3日博多川（三門忠司） 10日・17日・24日無責任ヒーロー（関ジャニ∞）
12月	1日・8日・15日・22日・29日愛のままで…（秋元順子）
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024