渡辺幸子
渡辺 幸子 わたなべ さちこ | |
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生年月日 | 1949年4月18日(75歳) |
出生地 | 長野県松本市 |
出身校 | 中央大学法学部 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2002年4月21日 - 2010年4月20日 |
渡辺 幸子(わたなべ さちこ、1949年(昭和24年)4月18日[1] - )は、日本の政治家。女性初の元東京都多摩市長(2期)。
来歴
[編集]長野県松本市出身[2]。1972年(昭和47年)3月、中央大学法学部卒業[3]。多摩市役所に入庁。企画部副参事、総務部次長(1998年)、市民部長などを歴任した。
2002年(平成14年)2月23日、多摩市長の鈴木邦彦が収賄の容疑[4]で逮捕される。鈴木は3月4日付で市長を引責辞任[5]。渡辺は4月1日付で市役所を退職し[6]、4月21日に行われた市長選挙に出馬。民主党の推薦と社民党の支持を受けた阿部裕行ら3候補を破り初当選した[7]。多摩市初の女性市長。2006年(平成18年)再選。2010年(平成22年)引退。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、145頁。
- ^ 2010年多摩市長選挙過程の実際 - 東海大学
- ^ 多摩市長らが「21世紀の公務員像」を語る 理工学部で第1回都市環境フォーラム開く:Hakumonちゅうおう【2009年秋季特別号】
- ^ “多摩市長、産廃業者から800万円収賄の疑い”. 朝日新聞 (2002年2月23日). 2010年7月31日閲覧。
- ^ “多摩市長辞職 出直し市長・市議補選”. 多摩ニュータウンタイムズ (2002年2月15日). 2010年7月31日閲覧。
- ^ “多摩市女性市長誕生 渡辺氏初登庁”. 多摩ニュータウンタイムズ. (2002年5月1日) 2016年11月30日閲覧。
- ^ 過去の選挙結果(2002年4月から6月まで)