瀬戸内短期大学
瀬戸内短期大学 | |
---|---|
瀬戸内短期大学 | |
大学設置 | 1967年 |
創立 | 1946年 |
廃止 | 2010年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人瀬戸内学院 |
本部所在地 | 香川県三豊市高瀬町大学通り[注釈 1] |
キャンパス | |
学部 | 被服学科[注 1] 養護教育学科 食物栄養学科 |
研究科 | 福祉専攻 |
瀬戸内短期大学(せとうちたんきだいがく、英語: Setouchi Junior College)は、香川県三豊市高瀬町大学通り[注釈 1]に本部を置いていた日本の私立大学である。1967年に設置され、2010年に廃止された。大学の略称は瀬戸短[注 2]。
概観
[編集]大学全体
[編集]- 香川県三豊市高瀬町に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人瀬戸内学院[1]。
- 1967年に上戸学園女子短期大学として開学。学科体制は最大で3学科、最終的には2学科となる。1987年度入学生より男女共学となる。
- 2008年度の入学生を最後に[注釈 2]、2010年に短期大学としての使命を終える[注釈 3]。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 瀬戸内短期大学の教育理念は「全人教育・社会貢献」となっている。
教育および研究
[編集]学風および特色
[編集]沿革
[編集]- 1946年
- 上戸洋裁研究所が設置される[8]。
- 1951年
- 上戸服装学園三豊家政専門学校に改組。
- 1959年
- 1966年
- 1967年
- 1968年
- 1969年
- 1970年
- 1971年
- 1976年
- 1977年
- 1978年
- 1979年
- 1980年
- 1981年
- 1985年
- 1986年
- 1987年
- 1987年
- 1988年
- 1990年
- 1992年
- 1999年
- 2005年
- 4月1日 栄養教諭免許状課程が設置される。
- 2007年
- 特色ある大学教育支援プログラムに選定される。
- 2008年
- 2010年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 香川県三豊市高瀬町大学通り[注釈 1]
当時の交通アクセス
[編集]象徴
[編集]- 右記資料を参照のこと[45]。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]専攻科
[編集]別科
[編集]- 被服専修 入学定員50名[50]
取得資格について
[編集]- 栄養士:食物栄養学科
- 専攻科
- 介護福祉士:福祉専攻
附属機関
[編集]- 附属図書館
- 地域教育研修センター:各種公開講座の開催に用いられる。
- 瀬戸内・沖縄文化研究センター
研究
[編集]教育
[編集]- 特色ある大学教育支援プログラム
- 「団塊の世代との連携による地域との共生-さぬきうどんインストラクター養成を通して地域と共に歩む実践教育-」において2007年に選定された。
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]- 瀬戸内短期大学では{部活動|クラブ活動|サークル活動}は…
学園祭
[編集]大学関係者と組織
[編集]大学関係者組織
[編集]- 瀬戸内短期大学には「白ゆり会」と称した同窓会組織がある。
大学関係者一覧
[編集]大学関係者
[編集]施設
[編集]キャンパス
[編集]- キャリアセンター
- エクステンションセンターほか
寮
[編集]- 瀬戸内短期大学には「とかみ寮」と称した学生寮があった。
対外関係
[編集]社会との関わり
[編集]- 地域の活性化に貢献すべく公開講座が行われている。
卒業後の進路について
[編集]編入学・進学実績
[編集]関連項目
[編集]公式サイト
[編集]- 瀬戸内短期大学卒業生の皆様へ(四国学院大学専門学校サイト内)
注釈
[編集]注釈グループ
[編集]- ^ a b 四国学院大学専門学校の現在地。
- ^ a b 平成21年度より学生募集停止[1]。運営する学校法人瀬戸内学院で2006年度の退職金を分割支払いし、未払い分を運転資金にしていたことが発覚し、これを受けて2008年度分の補助金が全額不交付となった上、2007年度分についても全額没収されたため[2]資金繰りが急速に悪化し、2009年度より募集停止することが決定した[3]
- ^ a b 出典[4]。2010年3月13日に閉学式が開催され、43年の歴史に幕を閉じた。卒業生数は6692人を数える[5]。
- ^ a b 出典[12]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 女のみ
- ^ a b 右記資料も参照のこと[22]。
- ^ a b 最終募集となった2008年における体制[46]。
補足
[編集]- ^ 学生募集は1979年度入学生まで。1981年3月31日付けで正式廃止。
- ^ せとうち観光専門職短期大学の「せと短」とは異なる。
- ^ 出典[6][7]
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ 出典[13][14]
- ^ 右記資料も参照のこと[15]。
- ^ 出典[18][19]。
- ^ 出典[20][21]
- ^ 入学定員を150→100に減員。
- ^ 出典[25]。昨年度の資料[26]及び本年度のそれ[27]も其々参照のこと
- ^ 昭和55年度より学生募集停止[31]。
- ^ 1981年3月31日をもって正式に廃止となる[32]
- ^ 学生総数の記載なし。
- ^ 出典[38]。男子学生の募集を開始する。
- ^ うち男1
- ^ うち男10
- ^ うち男7
- ^ 出典[42]。うち1回生 男9、女226[43]
- ^ うち男17
- ^ うち男7
- ^ 出典[44]。なお同書では、学生総数が入れ替わって表記されているものと見て取れる。
- ^ うち男16
- ^ うち男25
- ^ 最終募集となった1979年における体制[47][48]。
- ^ 右記資料も参照のこと[51]。
出典
[編集]- ^ a b 文教協会'2009.
- ^ “報道発表 学校法人瀬戸内学院における退職資金の不正受給等について”. 文部科学省. 2011年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月15日閲覧。
- ^ “倒産速報(学)瀬戸内学院”. 東京商工リサーチ. 2015年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月22日閲覧。
- ^ 文教協会'2011, p. 292.
- ^ SHIKOKU NEWS:専門家育成43年に幕/瀬戸内短大が閉学式(2010年3月14日付)
- ^ 瀬戸内短期大学'1991.
- ^ 晶文社'1987.4.
- ^ 高瀬町誌-422コマ目-より。
- ^ 学校法人名簿 昭和42年度より。
- ^ 学習研究社'1966, p. 255.
- ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
- ^ 上戸学園女子短期大学紀要より。
- ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
- ^ 大学資料 (23)より。
- ^ 短期大学教育 (22)より。
- ^ 文部省'67, p. 42.
- ^ 文部省'68, p. 45.
- ^ 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)より。
- ^ 大学資料 (31)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
- ^ 大学資料 (35)より。
- ^ 短期大学教育 (28)より。
- ^ 文部省'70, p. 46.
- ^ 文部省'71, p. 46.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1976.
- ^ 短期大学教育 (33)より。
- ^ 短期大学教育 (34)より。
- ^ 文部省'76, p. 53.
- ^ 文部省'77, p. 52-53.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1979, p. 専攻科.
- ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度-私立短期大学-より。
- ^ 全国短期大学一覧 昭和56年度より。
- ^ 全国学校総覧 昭和55年版より。
- ^ 全国学校総覧 昭和56年版より。
- ^ 上戸学園女子短期大学別科(被服専修)の廃止についてより。
- ^ 文部省'85, p. 69.
- ^ 文部省'86, p. 69-70.
- ^ 文教協会'1987, p. 146.
- ^ 文部省'87, p. 71.
- ^ 文部省'88, p. 75.
- ^ 文教協会'1990.
- ^ 文部省'92, p. 82.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 422.
- ^ 文部省'99, p. 83.
- ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 362.
- ^ 文教協会'2008.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1979.
- ^ 短期大学教育 (37)より。
- ^ a b 旺文社'2000.05, p. 392.
- ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度-別科-より。
- ^ 第一法規出版'1984.9.
- ^ 高瀬町誌-423コマ目-より。
- ^ 瀬戸内短期大学紀要より。
- ^ 上戸短大情報より。
参考文献
[編集]教員養成機関
[編集]- 全国高等学校長協会/編『教員養成課程認定大学短期大学等総覧』第一法規出版 。
全国学校総覧
[編集]- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和43年版』東京教育研究所 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和44年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和46年版』 東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和47年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和52年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和53年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和64年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『短期大学一覧 昭和51年度 (短期大学資料)』文部省大学局技術教育課 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和54年度』文部省高等教育局技術教育課 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和62年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成2年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成20年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成21年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成23年度』文教協会 。
日本の私立短期大学
[編集]- 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
短期大学受験案内(晶文社)
[編集]- 晶文社出版編集部/編『全国短期大学受験案内. 昭和63年度用』晶文社 。
蛍雪時代
[編集]- 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社 。
- 旺文社編集『短大・学科内容案内号 2001 2001年受験用』旺文社 。
学研
[編集]- 『高3コース 7(10)』学習研究社 。
短期大学入学案内冊子
[編集]- 瀬戸内短期大学/編『瀬戸内短期大学入学案内』瀬戸内短期大学 。