牧野守

牧野 守（まきの まもる、1930年 - ）は、日本の映画史研究家、映画製作者。

1930年、樺太（サハリン）に生まれる^[1]。文化学院出身^[2]。映画誌『ユニ通信』や『キネマ旬報』にて連載「ガクノススメ」などを執筆^[1]。一方、日本における映画史を確立しよう膨大な資料を収集。ドナルド・キーンの仲介で2007年コロンビア大学図書館に「マキノ・コレクション」^[3]と呼ばれるその資料を譲渡^[1]。

• 『日本映画論言説大系』ゆまに書房 - 監修を担当^[4]。
• 『日本映画検閲史』パンドラ、2003年4月。ISBN 4-7684-7814-X

• 黒い血のうずき （1964年）企画・監督を担当^[5]

• 北川冬彦 - 第一芸文社から刊行された北川の「純粋映画記」を牧野が「日本映画論言説大系」のなかの十八巻として監修・復刊^[6]

• 大塚英志との対談「ミッキーの書式」
• 講演 映画における京都学派の成立