田中知己
田中 知己(たなか ともみ、1934年7月7日 - 2015年10月21日[1])は東京都出身のテレビディレクター、テレビプロデューサー兼鉄道雑誌編集会社社長およびその編集者。早稲田大学卒業。
1957年日本テレビ入社。1959年にドラマ「恋人」でデビュー後、愛の劇場、日産スター劇場、サスペンス劇場といった連続ドラマ枠を担当。その後も「気になる嫁さん」、「ほおずきの唄」、「オレの愛妻物語」などのドラマや、「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」といったバラエティー番組の演出も手掛けた。1989年に日本テレビを退社しフリーとなった。
その後は鉄道月刊誌「鉄道ピクトリアル」を発行する電気車研究会に転職し同社の社長を務め、その後会長を務めた[2]。
主な作品
[編集]- われら弁護士(演出)
- 気になる嫁さん(演出)
- パパと呼ばないで(演出)
- くるくるくるり(演出)
- ほおずきの唄(演出)
- 前略おふくろ様(演出)
- 気まぐれ天使(演出)
- 気まぐれ本格派(演出)
- オレの愛妻物語(演出)
- 熱中時代(演出)
- 熱中時代・刑事編(企画、演出)
- 熱中時代・教師篇II(企画、演出)
- キッド(企画、演出)
- 刑事物語'85(監督)
- 若草学園物語(演出)
- なぜか、ドラキュラ(演出)
- 新・熱中時代宣言(制作、演出)
脚注
[編集]- ^ 【訃報】田中知己氏=テレビ演出家 読売新聞 2015年10月23日
- ^ 創業者は、田中の父・田中隆三。